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2015.11.20

「ラブライブ!」・「アイマス」の決定的な違いとは。

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「ラブライブ!」・「アイマス」の決定的な違いとは。

今回は人気の「アイドルリズムゲーム」をデータから分析していきます。対象とするアプリは

  • ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル
  • アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

の2つです。リズムゲームをやらない方はあまり、ご存じないかと思いますがこの2つは現在、リズムゲームの中で最も人気のあるアプリの1つとなっています。これらはそれぞれ、「ラブライブ!」、「アイドルマスター」というアイドル系アニメ作品から派生したコンテンツで手軽にリズムゲームを楽しむことができます。今回は両アプリをApp Ape Analyticsのデータを用いて調査していきたいと思います。

ラブライブ!・アイドルマスターとは

各アプリの調査の前に、まずはアプリの題材となった「ラブライブ!」、「アイドルマスター」のコンテンツ紹介を行っていきたいと思います。データのみにご興味ある方は次項を読み飛ばしていただいて結構です。
また、それぞれのコンテンツの始まりは雑誌の企画やアーケードゲームなのですが、経緯が複雑なため今回はアニメ作品を取り扱っていきます。

[作品紹介]ラブライブ!

ラブライブ

Note

  • ラブライブ!Official Web Site より引用

「ラブライブ!」は高校生の少女たちが廃校の危機を救うため、スクールアイドルを目指す物語で2013年に放映されました。スクールアイドルを目指すことにより学校の知名度を上げ入学希望者数を増やし廃校を阻止することが大きなテーマとなっています。

ラブライブ!はアイドル甲子園優勝を目指すスポ根要素も

物語では9人の生徒が集結しアイドルグループ「μ’s」(ミューズ)を結成します。そして、「ラブライブ」と呼ばれるアイドルの甲子園の優勝を目標にメンバーが切磋琢磨する姿が描かれています。
アイドル活動の中で立ちはだかる色々な壁を乗り越え、目標に向けて頑張る彼女たちの”友情物語”はスポ根的な要素も含まれていて男性ファン以外にも多くの女性ファンがいます。物語の中にライブのシーンが数多くあり、その度にμ’sの楽曲が披露されます。
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」はこのアニメ内で披露された楽曲や、ゲームオリジナルのμ’sの曲など様々な楽曲をプレイすることができます。

ちなみに、今年の流行語大賞の候補に上がった「ラブライバー」は「ラブライブ!」のファンを指す名称です。社会現象になるほどの人気の高さがうかがえますね。

[作品紹介]アイドルマスター

ラブライブ

Note

  • TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」オフィシャルサイトより引用

「アイドルマスター」(略称:アイマス)は芸能事務所に所属するアイドル候補生たちが、1人前のアイドルへと成長していく姿を描いた物語で2011年に放映されました。「アイドルマスター」はいくつかのシリーズがあり、今回の対象となっている「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」は2015年に放映された「アイドルマスター シンデレラガールズ」のアニメの派生となっています。

アイマスの見所はキャラクターの個性

「アイマス」は「ラブライブ!」と違い各アイドルにソロの仕事があり、同じ事務所のメンバーであると同時に、それぞれが独立したアイドルでもあるため、メンバー個々の物語が描かれています。メンバーがそれぞれアイドルに対して悩みを抱え、それを克服して成長していく所が見所の1つとなっています
その時はキャラクターの個性がかなり輝きます。「アイマス」も数多くのライブのシーンがありますが、それに加えてライブシーン以外でも劇中歌を多用しています。
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」もアニメで使用されたOPやEDなど数多くの楽曲が収録されています。

以上のように2作品の紹介を行いましたがそれぞれ特徴的なストーリーになっており、ファンの間では「アイマスはプロ、ラブライブは部活」や「アイマスは弱小球団が日本シリーズで優勝を目指す話、ラブライブは廃部寸前の野球部が甲子園優勝を目指す話」と呼ばれたりもしているようです。

スクフェス(ラブライブ!)、デレステ(アイマス)はリズムアクションのほかにストーリーも楽しめる

ここからはラブライブ!のアプリ、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」とアイドルマスターのアプリ、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」の特徴についてみていきましょう。

ラブライブ

Note

  • App Storeより引用

「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(以下スクフェスと省略)はプレイヤーがμ’sと同じ学園の生徒となり「ライブ」を行い一緒に学校を盛り上げていくリズムゲームです。リズムゲームを楽しむ「ライブパート」とゲームオリジナルのシナリオを読み進める「ストーリーパート」があり、シナリオはライブの回数を重ねるごとに追加されていきます。
上の図はプレイ画面がキャプチャされています。左右に9つのキャラクターのボタンが配置され中央からやってくる丸に合わせて画面をタップしていくことでスコアを稼いでいくことができます。楽曲にはいくつかのレベルが設けられているので熟練度応じてレベルを変更することができます。

ラブライブ

Note

  • App Storeより引用

一方で「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(以下デレステと省略)はライブパート時のボタンが5つのキャラクターで構成されています。「デレステ」はプレイ時に映る映像が3Dなのでアイドルのライブシーンを見ながらゲームを楽しむことができます。ストーリモードもしっかりと収録されているのでアイドルたちとコミュニケーションが取ることもできます。

それでは、次にApp Ape Analyticsのデータから見るアプリ違いについて調査していきたいと思います。

デレステ(アイドルマスター)、月間利用率(MAU率)は85%越え!

ラブライブ

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 月間利用率(MAU率):そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、1ヶ月に1回以上起動しているユーザーの割合
  • 1日の利用率(DAU率):そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、1日に1回以上起動しているユーザーの割合

上のグラフは「スクフェス」と「デレステ」の2015年10月の月間利用率(MAU率)と1日の利用率(DAU率)を比較したものです。グラフをご覧いただくとどちらも高MAU率なのですが、特に「デレステ」は87.1%とかなりの高利用率となっています。「デレステ」は9月にリリースされたばかりなので現在高い数値となっています。

App Ape Analyticsでは”同時所持アプリ”という機能でアプリ同士の相関関係を把握することができます。下の図をご覧ください。

ラブライブ

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 同時所持:対象アプリと同時に所持されているアプリ

デレスレ(アイドルマスター)の約35%のユーザーがスクフェス(ラブライブ!)を所持。

調査の結果、デレスレ(アイドルマスター)の約35%のユーザーがスクフェス(ラブライブ!)を所持していることが明らかになりました。
お互いのアプリを併用傾向が新たに判明いたしました。

続いてアプリ利用者の男女年代比率を比較し、2アプリのユーザー層の違いを見ていきましょう。

ラブライブ

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

スクフェス(ラブライブ!)は10代・20代女性から圧倒的支持。デレステ(アイドルマスター)は20代男性がメイン。

上図によると、スクフェス・デレステ共に、10代・20代の男性層が多くなっていますがスクフェスはデレステよりも10代・20代の女性層が特に多くなっています。10代・20代の女性の割合は44.6%なので、スクフェスの女性ユーザーの約半分が若年層で構成されていることがわかります。「ラブライブ!」が学園を舞台テーマにした作品なので比較的女性にも好まれやすく、このような分布となったのではないでしょうか。

【時間帯別アクティブ率】ゲームシステムに起因?12時-21時間で「スクフェス」と「デレステ」のアクティブ率が交差。

ラブライブ

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

上の図は、1時間ごとのアプリのアクティブユーザーの平均起動率を表したものです。青色が週の平均、灰色が日曜日のアクティブ率を示しています。このグラフで最も特徴的な点は「スクフェス」と「デレステ」のアクティブ率が交差している所です。「スクフェス」と「デレステ」の両方を利用しているユーザーが多いためか、12時〜21時にかけて「スクフェス」のアクティブ率が増加すると「デレステ」が減少を繰り返しています。このようなグラフになったのはゲーム内の「スタミナシステム」に起因するものだと推測します。「スタミナシステム」は1曲プレイするごとに「スタミナ(LP)」を消費します。そのため、スタミナが無くなると回復するまで待たなくてはいけません。したがって、「スクフェス」のスタミナがなくなったから「デレステ」をプレイする、といった行動パターンをとるユーザーが多いのでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は「スクフェス」と「デレステ」の特徴とMAU率、時間帯別アクティブ率から着目していきました。今回取り上げたアプリ以外にも「アイドルリズムゲーム」は数多くリリースされています。リズムゲームは楽曲の質やキャラクターのデザイン、操作性が人気に顕著に現れてきやすいカテゴリです。「アイドルリズムゲーム」は今後も、大注目のカテゴリです。

今回の調査データについて

フラー株式会社が提供するApp Ape Analytics(アップエイプアナリティクス)では、アプリを所持するユーザ数、1日にアプリを起動したユーザー数、アプリを所持するユーザーの男女年代比などの情報を複数のアプリで比較することもできます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!

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カテゴリー: ゲーム

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