4つのカメラアプリを比較分析!セルフィーと相性の良いキャンペーンとは?

セルフィーをする女性
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今回のトピックはセルフィー。SNSの登場と共にその存在感が日に日に増し、同様に進化も遂げています。
もはやセルフィーはただ写真を撮り、SNSにアップするものではありません。写真をプリクラ並みに加工するなんてもはや当たり前で、

SNSにアップするだけではなく、企業のPRとのコラボレーションなど新しい形でセルフィーをするケースも多く存在します。

そこで、このセルフィー文化になくてはならないのがカメラアプリです。今回は以下の人気カメラアプリ4つを分析していきます。

  • BeautyPlus – プリクラ並に盛れる神カメラ
  • B612 – こころで撮る自撮り
  • カメラ360-Camera360 Ultimate
  • 美肌かわいい!プリ並みに盛れる写真加工カメラ CunPic

まずは男女別年代比率を見ていきましょう。

セルフィーアプリの男女年代比率比較
[データ元: App Ape Report 2015年3月版(国内約3万台のAndroid端末を分析)]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合
※日本のAndroid利用者数を3,240万人として算出。

10代女性がセルフィー人気を牽引

4つの人気カメラアプリに共通するのが、女性比率の高さです。その中でも、10代女性が大部分を占めています。

それもそのはず、「カメラ360」と「B612 こころで撮る自撮り」は前回ご紹介した 「スマホアプリ年代別MAU率ランキング女性編」 において10代女性人気ランキングTOP5に入っています。しかし、「美肌かわいい!プリ並に盛れる写真加工カメラ CunPic」においては、10代から40代まで所持率があまり変わらず、幅広い世代で所持されている事が分かります。

一方で男性は?

この4つのアプリにおいては男性比率は20%前後となっております。男性は女性と比べて写真を撮るという機会が元々少ないように感じられます。プリクラに慣れ親しんでいる女性にとって自撮りは受け入れやすい文化に思えます。
一方で男性にとってはプリクラ同様少し抵抗を感じるのではないでしょうか?

もし自撮り文化が「自分をよりよく見せる」こと一辺倒で突き進むなら、プリクラと同様に女性中心とした文化になるでしょう。もし男性市場をこの文化圏に積極的に引き入れるのならば、他の価値を見い出すことが重要でしょう。

セルフィーアプリの月間利用率、日間利用率の比較
[データ元: App Ape Report 2015年3月版(国内約3万台のAndroid端末を分析)]
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
DAU (Daily Active Users) 率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、1日1回以上起動しているユーザーの割合
※日本のAndroid利用者数を3,240万人として算出。

「カメラ360」がMAU率・DAU率ともにNo.1に

次に、MAU率、DAU率を見てみましょう。

「カメラ360」がMAU率83%、DAU率が28%と共にNo.1になりました。この両方の値において、次に「B612」「Beauty Plus」が僅差で続き、最下位が「CunPic」となりました。「カメラ360」は写真フィルタが200種類以上とかなり豊富で、自撮り以外にも自然風景や夜景を撮影するのにも適しているアプリだと言えます。
「B612」も72種類の写真フィルタが使え同様に豊富です。「Beauty Plus」「CunPic」は肌の色やツヤを多段階で調整できることを強調し、プリクラを彷彿させるほどの美顔機能を押し出しています。

このランキング、ある比率と関係が

実はこのランキングは、ある世代比率との関係が見えます。それは”10代女性比率”です。

「カメラ360」の女性10代比率は、なんと53%もあります。同じく「B612」も53%であり、「B612」「Beauty Plus」はそれぞれ30%、23%となっております。女性10代比率とMAU率、DAU率が近い傾向があるのが下のグラフから見て取れます。一概には言えませんが、10代女性がMAU率DAU率を押し上げている可能性もあるでしょう。

セルフィーアプリの数値比較
[データ元: App Ape Report 2015年3月版(国内約3万台のAndroid端末を分析)]
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
DAU (Daily Active Users) 率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、1日1回以上起動しているユーザーの割合
※日本のAndroid利用者数を3,240万人として算出。

セルフィーと相性の良いキャンペーンを考察する

現在のところセルフィーを受け入れている世代の中心は10代女性になっています。
そのため、2015年5月現在では10代女性をターゲットとした商品等にセルフィーキャンペーンを仕掛けると効果が大きく見積もれるでしょう。
「自らを写真に撮り、SNSに投稿する」というアクションをどう組み合わせて、ユーザー参加型のキャンペーンがを作り出すかがポイントとなります。海外事例 を日本にマッチするようにどのようにローカライズしていくかがマーケティング担当者の腕の見せ所ですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか。現在のところ、10代女性がカメラアプリ市場の中心になっていますが、どう他の年代に波及していくかが今後のセルフィーアプリの課題となります。セルフィーの存在に新しい価値を見出したときに市場が変化することもあるでしょう。
今後もセルフィー文化からは目が離せません。

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