1年半分のデータを分析してわかった、アプリ市場の伸びている3カテゴリとは?

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皆さんが日々使っているスマホアプリ。Android最大のスマホアプリ市場であるGoogle Play Storeでは、アプリの人気やユーザー数が常に変化しています。今回は、App Ape Analyticsで得られた2014年1月~2015年7月の「アプリ起動回数」のデータをカテゴリ別に集計し、各アプリジャンルの市場の伸びを分析します。
今回特に変化が顕著だった3トピックに着目し、ご報告いたします!

## 1.コミックアプリが着実に成長

最近「comico(NHN Playart Corp.)」をはじめとしたコミックアプリのCMを見かけることが増えましたが、アプリ市場ではコミックアプリはどのような状況なのでしょうか。Google Play Storeのコミックカテゴリに属するアプリの起動回数の推移を以下に示します。

![クックパッド02](../wp-content/uploads/2015-09/app-market-2015/comic.png)
*[データ元: App Ape 調べ (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]*
*起動回数:対象カテゴリに含まれるアプリを起動した回数(1万人あたりで換算)*

上記グラフの推移を見ると、Google Play Storeのコミックカテゴリに含まれるアプリの起動回数は着実に伸びていることがわかります。言い換えると、コミックカテゴリに興味を持っている人が増え、その結果として数値が大きくなっていると推測されます。
ところで、2015年8月現在でコミックカテゴリ1位の「comico」は20代女性の所持が最も多い傾向にあります。カテゴリ2位の「LINE マンガ(LINE株式会社)」もほぼ同じ傾向を示していることから、これからさらにコミックアプリ市場が成長するためには男性向けコンテンツを充実させることが必須であると考えられます。

## 2.ますます存在感を増すゲームカテゴリ、注目すべきはどのゲームジャンル?

次に、ゲームカテゴリを全体とジャンル別に分けて見てみましょう。ゲームカテゴリとゲームでないカテゴリに分けた合計起動回数のグラフを以下に示します。

![クックパッド02](../wp-content/uploads/2015-09/app-market-2015/game-count.png)
*[データ元: App Ape 調べ (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]*
*起動回数:対象カテゴリに含まれるアプリを起動した回数(1万人あたりで換算)*

## ゲームカテゴリ全体で起動回数は22%増

ゲームカテゴリ全体のアプリ起動回数はゆるやかに増加し、2014年7月から1年で約22%増加しています。一方でゲームでないカテゴリのアプリ起動回数は1年で約11%減少しています。
続いて起動回数に占めるゲームの割合で見ていきましょう。

## ゲームカテゴリの占める割合は微増

![クックパッド02](../wp-content/uploads/2015-09/app-market-2015/game-share.png)
*[データ元: App Ape 調べ (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]*
*起動回数:対象カテゴリに含まれるアプリを起動した回数(1万人あたりで換算)*

2014年7月のゲームカテゴリの起動回数は全体の約26.4%を占め、2015年7月には約33.4%を占めるまでになっています。今までもGoogle Play Storeにおいてゲームは大きな地位を占めていましたが、これからこの割合はますます増していくものと推測されます。

## いま伸びているゲームジャンルは5つ

ゲームカテゴリの中で順調に成長しているジャンルは「アクション」「ロールプレイング」「アドベンチャー」「シミュレーション」「パズル」の5つです。この成長の理由について各ジャンルを調査したところ、新規参入したり際立って起動回数が急増したアプリはなかったため、これらのジャンル全体の人気が高まっていることがわかります。

## 3.フリーマーケットアプリの勢いはまだ衰えず

ここ3年以内に、「メルカリ(株式会社メルカリ)」を筆頭とした多くのフリーマーケットアプリが登場しました。これに対応してGoogle Play Storeのショッピングカテゴリもユーザ数が増えていると考えられますが、果たしてどのように変化しているのでしょうか。以下のグラフをごらんください。

![クックパッド02](../wp-content/uploads/2015-09/app-market-2015/shopping.png)
*[データ元: App Ape 調べ (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]*
*起動回数:対象カテゴリに含まれるアプリを起動した回数(1万人あたりで換算)*

## ショッピングカテゴリ全体で起動回数は16%増

上記グラフから、2014年7月のカテゴリ全体の起動回数に対して2015年7月の起動回数は約16%増加していることがわかります。多少の上下はありながらも全体としては増加しているため、これからもこの市場は成長を続けるものと推測されます。

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まとめ

Google Play Storeでは「コミック」・「ゲーム」・「フリーマーケット」の3つのジャンルが伸びていることがApp Ape Analyticsのデータからわかりました。これらのカテゴリがどれだけ伸びるか見どころですが、新しいジャンルが開拓されて急成長する可能性もあります。まだまだ目が離せませんね!
App Ape Analyticsでは、この他にも市場調査に使える様々なデータを提供しております。Free(無料)版もありますのでぜひお試しください。