「あけおめツイート」でユーザーは通常の200%増!元旦の挨拶はSNSで変化している

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新年のご挨拶の定番といえば年賀状。しかし今や、年賀状代わりにSNSへの投稿が当たり前になってきています。こうした生活ツールの一つとして広く利用されているSNSであるLINE、Twitter、Facebookの3アプリについて、元旦にどのようなアクティブユーザーの動きがあったのかを調査しました。

元旦と12月平均のHAU推移との比較

今回はまず、各アプリ(LINE、Twitter、Facebook)の2016年元旦(金曜日)におけるHAU(Hourly Active Users)と、2015年12月の金曜日における平均HAUを比較することにより、普段と元旦のユーザーの動向の違いを明らかにします。
まずはLINEから見てみましょう。

LINE、年明け時間帯でのメッセージ増加率が300%。

正月
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

元旦のグラフを見ると、年が変わった瞬間の0時台のアクティブが一番多くなっており、同時間帯の12月の金曜平均と比較すると、HAUが約300%に増加しています。友人などへの年始挨拶をアプリで手軽に送れることから、利用している人が多いようです。

0時以降の動きは両グラフともほぼ同じような動きですが、18時台以降は通常の金曜日と比較して元旦のグラフが落ちています。これはおそらくメッセージのやり取りよりも元旦の様々な行事に参加したりして、他のことに夢中になっている人が多いからではないかと予想できます。

あけおめツイートに欠かせないTwitter

正月
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

では、TwitterのHAUの動きをチェックしてみましょう。12月金曜平均と元旦の0時台を比較するとおよそ200%ほどアクティブが増加。やはり”あけおめツイート”は、Twitter利用者には欠かせないもののようです。午前6時〜8時は12月の金曜平均が上回っていますが、午前9時以降は元旦のアクティブの方が多くなっています。このことから昼間は初詣にでかけたり、夜はおせちの写真を投稿したり、正月を楽しむ様子をリアルタイムで簡単に投稿するユーザーの動きが推測できます。

年賀状代わりにFacebookの投稿で

正月
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

続いてFacebookの動向を見てみましょう。12月金曜平均と元旦の0時台を比較すると、Twitterと同じく約200%、HAUが増加しています。その後午前8時以降は元旦のグラフが上回ったまま続いています。Facebookは写真や画像を付けたり長文を投稿するのにも適していることから、年賀状の代わりに年始の挨拶を投稿する人が多いようです。

去年の元旦との違いを調査。〜SNS利用の変化〜

次に、2015年と2016年の元旦における各アプリのHAUを比較したグラフをご覧ください。

正月
正月
正月
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

LINEとTwitterは横ばい、Facebookは若干減少。

グラフを見ると、LINEとTwitterは前年とほぼ同じ動きをしているのに対して、Facebookは2016年のほうが若干落ち込み気味になっています。以前の記事 「10代のFacebook離れが深刻化。時代はInstagramやMixChannelへ。」 や、 「Facebook離れ進む、国内ユーザー13%減。」 などで取り上げたように、日本におけるFacebookユーザーの減少が騒がれていますが、2016年に入っても下降が止まらない現状にあるようです。

まとめ -年明け直後のSNS利用が顕著に-

いかがでしたでしょうか。調査の結果、年明け直後の挨拶にSNSを利用しているユーザーが多くいることが把握できました。
また使用されているSNSにも少しづつ変化がみられました。
来年の元旦にはどのようなSNSがメインで使われているか、SNS利用の移り変わりにも要注目です。