
ここ数年でSNSでの広告発信(プロモーション)が大きな影響力を持ちました。
そこで今回は大規模なSNSの1つであるFacebookについてアプリ分析ツールのApp Apeを用いて、プロモーションの効果的な時間帯を調査しました。現在、Facebookでは企業の画像、動画などさまざまな広告を掲載することができ、プロモーション活動が非常に活発になっています。
調査では曜日(平日、休日)に分け、1時間ごとに区切られたアクティブユーザーの利用率のデータをグラフ化しました。このグラフを見ることで最もSNSが利用されている時間帯が明らかになります。
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プロモーションに効果的な時間帯は21〜22時!一方で3〜5時は効果小。

時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。
グラフをご覧いただくと最も効果的な時間帯は平日・休日ともに21〜22時であることがわかりました。こちらの時間帯は最大で25%の利用率となりました。一方で最も避けるべき時間帯は深夜3〜5時が挙げられます。こちらは最小で2.3%の利用率で21〜22時とくらべ約1/10にまで減少しています。これに加えて、平日、休日のお昼の12時は利用率が大きく上昇する傾向から、お昼休憩、就寝前の両方の時間帯に広告を発信するのが効果的なプロモーションに繋がることがわかりますね。続いて平日と休日の利用率の相違について考察していきたいと思います。
平日は朝7時、昼12時、夜21時がピーク、休日は夜>昼>朝、深夜の順で利用率が変化

時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。
こちらのグラフは平日、休日の1日のアクティブユーザー利用率を表した棒グラフです。グラフに注目すると平日では朝7時、昼12時、夜21時がピークとなっています。これらから「起床、お昼休憩、就寝前」のタイミングでFacebookを利用していることがはっきりとわかります。一方で休日は時間が経つにつれ利用率が上昇するといったグラフパターンとなりました。このような背景から、平日は休日と比べ利用率の変動が生活の行動パターンに影響される傾向があることが考えられます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回はFacebookのアクティブユーザーの利用率について調査しましたが、生活の行動パターンに応じて利用率も変化することがはっきりとわかりました。これらを考慮することがより効果的なプロモーションにつながるのではないでしょうか。
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