メルカリ、アプリMAUではAmazonより上に。

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フリマアプリの「メルカリ」といえば、先週、 超大型資金調達 で業界の話題を集めました。その額、なんと約84億円。近年見かけなかった大スケールです。偶然、時を同じくしてLINE社の「LINE MALL」がサービス終了を発表し、いよいよ、「メルカリ」がC2Cフリマアプリの頂点の座を確たるものとするのか–というムードを感じます。 そんな「メルカリ」ですが、ECの雄Amazonをも、アプリMAUで既に抜いているんです。

アプリ所持数ではまだ「Amazonショッピングアプリ」に追いつけていないが、MAUでは早くも追い抜いている

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

上図は「メルカリ」と「Amazonショッピングアプリ」の最新MAU比較グラフです。具体的な数値はApp Ape Analyticsにお問い合わせいただくとして、ここでは、「メルカリ」アプリMAUが「Amazonショッピングアプリ」のそれの約1.1倍になっていることをお伝えしておきましょう。

アプリ所持数では未だ「Amazonショッピングアプリ」のほうが上–そうはいっても「Amazonショッピングアプリ」の約96%というところまで迫ってきてはいるのですが–という状況下で、既にMAUで上回っているわけです。

「メルカリ」アプリDAUの驚くべき高さ

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users):そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

さらに驚くべきことには、DAUでは「メルカリ」がさらに大きな差をつけて圧勝しています。なんと、「Amazonショッピングアプリ」の約2.3倍。
「Amazon」に較べて「メルカリ」がどれほど日々起動されているのが把握できますね。次、アプリを起動した際に、トップ画面にどんな出品物が流れているか–それが楽しみだから、毎日アプリを起動する。シンプルな話ですが、その期待を裏切らないマーケットプレイスづくりは一朝一夕になるものではないはず。コミュニティマネジメントのセンスと実行力が問われるのでしょうね。 楽天市場は昔から「Shopping is Entertainment!」というタグラインを掲げているのですが、それに引き寄せていうと、「メルカリ」ユーザはまさに今、アプリを起ち上げることを「エンタテインメント」体験だと捉えているのだろうな、と思います。

ここで、「メルカリ」「Amazonショッピングアプリ」の男女比を比較する

最後に一つ、「メルカリ」アプリDAU、MAUの高さに関連しているかもしれないデータについてふれておきます。それはアプリユーザの男女比。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

「Amazonショッピングアプリ」の男女比は、キレイな1:1。《何でもある、何でも買える》を標榜する「Amazon」らしい結果といえます。それに比して、「メルカリ」アプリ男女比は約4:6。女性のほうが多いです。
女性が多いからアクティブユーザ数が多い、といいきることはもちろんできませんが、ユーザターゲティング仮説構築のうえで一つの参考にはなるはずです。「メルカリ」のように女性ユーザを狙ってみるか、それとも逆張りをいってみるか–アプリ担当者の皆さんはどうお考えになるでしょうか。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回Webのアクセスではなく、アプリのMAUに着目しているため、一概にはいえませんがメルカリの勢いをデータから把握することができました。 今後さらにC2Cサービスも一般に広く受け入れられていくでしょう。
今回データを用いた、App Ape Analyticsでは 各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!まずは下の動画をチェック!