200万DL突破の「AbemaTV」は意外な年代にウケていた!

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2016年4月11日から正式スタートした「AbemaTV」。Google Playでもアプリが配信され、早くも200万ダウンロードを達成した、スマホでもPCでも視聴することができる“インターネットテレビ局”です。
今回はそんな話題の「AbemaTV」について、App Ape最新データを元に詳しく紹介します。また、インターネットテレビ局って何? 無料で見られるの? などの疑問についても解説していきます。

無料で楽しめるネットテレビ「AbemaTV」

abemaTV
App Storeより引用

「AbemaTV」(アベマTV)とは、サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資によって運営する動画配信サービスです。動画といってもYouTubeのような投稿形式ではなく、テレビ番組(録画番組)を放送している“インターネットテレビ局”。普通のテレビと同じように番組表に沿った内容が時間帯ごとに放送されており、基本は全て無料でスマホ(アプリ)またはPCから視聴することができます。しかも、会員登録などの面倒な手続きは一切必要なく、「AbemaTV」にアクセスするだけですぐに番組を楽しめます。

番組は、ニュース・バラエティ・音楽・スポーツ・アニメなどジャンル豊かな20チャンネル以上(2016年5月現在)が用意されており、全て無料で視聴可能。映像もかなり高画質で、普通のテレビと全く遜色なく利用できます。

ちなみに、「AmebaTV」(アメーバTV)というそっくりな名称の海外サイトが存在しますが、それとは全く関係がない別のサービスです。

一部有料機能も用意

基本の視聴は全て無料で済ませられる「AbemaTV」ですが、一部有料機能も用意されています。番組は時間割通りにオンエアされていくため、放送が終了した過去の番組を見返したい場合は、月額960円(2016年5月現在の価格)のプレミアムプランを購入すると、いつでもどこでも好きな番組を見ることが可能になります。

アプリのランキングでは常に上位にランキングしている「AbemaTV」。
登録作業などもなく、無料で普通のテレビと同じように楽しめる点が支持されている要因であると考えられますが、もうひとつの大きな要因は、2016年4月に発生した熊本震災が関係しているという意見もあります。震災直後の現地では非難中に情報を確認するため「AbemaTV」のニュース番組を見ていたという人も多くいたそうで、こうした背景もあって新たな情報ツールとしての利用価値が注目されています。

アプリのデータから利用者層を分析

ここからは「AbemaTV」の利用者層を分析していきます。Google Playで配信されているアプリ版のデータを元に、詳しく解説していきます。まずはユーザーの男女年代比をチェックしてみましょう。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

中心となっているユーザーは40代の男性層。若い世代よりも30代以上の大人ユーザーが多いようです。男女比全体では、男性が67.4%、女性が32.6%となっており男性の利用が多いことが分かります。サイバーエージェント代表・藤田氏が麻雀が強いということもあり麻雀番組が充実している影響が出ているのでしょうか。

では次に、アプリの時間帯別アクティブ率を見ていきます。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

ピークは18時、21時、22時となっており、夜に時間帯の利用が多くなっています。30代以上の大人ユーザーが大半を占めていることから、社会人で仕事終わりに視聴している状況がイメージできます。また、昼13時にもピークが来ており、昼休みにスマホで視聴しているユーザーも多いことが予想されます。

同時所持アプリには「755」

ユーザー層をより深く分析するために、「AbemaTV」の同時所持アプリをチェックしましょう。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
同時所持:対象アプリと同時に所持されているアプリ

同時所持アプリのトップにはトークアプリ「755」があります。「AbemaTV」と同じサイバーエージェントが運営するトークアプリですが、755ユーザーの多くが「AbemaTV」を所持しており、同社アプリの流入ができているようです。

まとめ -鉄板ツールとしての定着を-

ネット動画といえば「Hulu」や「Netflix」など定額制の配信サービスが台頭していきていますが、その中でも“テレビ局”としての立ち位置を明確に打ち出している「AbemaTV」。過去には同様のサービスとしてNTTドコモによる会員制の放送局「NOTTV」がありましたが、様々な原因によって2016年6月末をもってサービスを終了することが決定しています。この後を追うような形にならないためには、「AbemaTV」がいかにユーザーの日常に入り込めるかが重要なポイントであることは明らかでしょう。

今回の調査で用いたApp Ape Analyticsでは、各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!

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