売上げ×DAUで人気ゲームアプリをマッピングしてみた【2016年6月版】

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以前の記事も好評だった、ゲームアプリのマッピング結果をご報告。

今回は、2016年6月1日付けのGoogle Play売り上げランキングTOP10を元に、DAU×売上の結果をマッピングした内容をお届けします。人気ゲームアプリの現状をチェックするには持って来いのこの企画、ぜひ最後までお見逃しなく。

2016年の新作「セブンナイツ」が健闘

まず、2016年6月1日付けのGoogle Play売上ランキングTOP10のアプリを紹介していきます。

google-play
Google Playより引用

1位は相変わらず「パズル&ドラゴンズ」が独走している印象ですが、その他は上位常連のアプリが並んでいます。また、2016年に入ってから配信開始になった比較的新しいアプリである「セブンナイツ」が早速7位に食い込んでいるところには注目です。「セブンナイツ」は5月25日〜6月9日までの期間限定で、人気作品のギルティギアとのコラボキャンペーンを行なっており、そうした影響などで売上をグンとアップさせてきているようです。

また、モンストを抜いて2位の座を獲得した「星のドラゴンクエスト」も、5月後半からドラゴンクエストシリーズ30周年を記念したキャンペーンを行なった結果、ここでも売上アップの効果が出ているようです。
次に、上記の売り上げランキングに加えてDAUの順位でマッピングしていきます。DAUが高いものは「人気アプリ」、売上が高いものは「高ARPU」、DAUと売上の両方が高いものは「メガアプリ」としています。詳細は下図をご覧ください。

map02
ARPU:ユーザー1人当たりの平均売上額。Average Revenue Per Userの略。
データ元:App Ape Analytics

それではお待たせしました。DAU×売上でのマッピングをご覧ください。

mapping
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

RPG系アプリが上位を占拠

ランキングを見ていくと、売り上げランキング6位の「LINE:ディズニー ツムツム」以外は全てRPGの要素をメインに含むアプリばかりでした。やはり継続プレイや課金要素などを考えていく、と必然的にRPG系のアプリが台頭してくるのは、近年のゲームアプリ業界の常套句となっているのかもしれません。

安定のメガアプリは変わらず

DAU×売上の数値が特に高いメガアプリとされるのは、「パズル&ドラゴンズ」、「モンスターストライク」、「白猫プロジェクト」の3アプリ。いずれも以前から高い人気を維持しており、今月も変わらずに上位をキープ。

DAUでは「ディズニーツムツム」がトップ

先のメガアプリに続くゾーンとなる“高DAU 人気アプリ”は、「LINE:ディズニー ツムツム」と「Fate/Grand Order」が入り込みました。全アプリの中で、DAUにおいては断トツでトップとなったのが「LINE:ディズニー ツムツム」。この結果を踏まえ、今後は具体的な売上数値へとつなげていくことが重要視されます。
「Fate/Grand Order」は高ARPUのアプリとして広く知られており、アクティブユーザーを集めつつも、売り上げも上げている理想的なアプリと言えるでしょう。

「星ドラ」&「グラブル」は高ARPU

DAU順位は低くとも、売上を増やしているのが“高ARPU”のゾーン。ここには「星のドラゴンクエスト」と「グランブルーファンタジー」の2アプリがあり、売上ではTOP5に入るレベル。今後DAUをさらに伸ばしていった場合、売上も比例してアップさせることができれば、パズドラやモンストといったメガアプリをはねのける可能性を秘めているといえるでしょう。

まとめ- スマホゲームはRPG全盛時代 –

いかがでしたでしょうか。売り上げランキング上位をチェックするとやはりどれもRPG系アプリばかり。まさにRPG全盛時代といっても過言ではないでしょう。気軽に遊べるカジュアルなものからより本格的な内容を求めるユーザーの嗜好の変化もここから読み取ることができます。特にパズルの要素と組み合わせたものが流行していますが、今後新たなムーブメントの軸となるためには、これまでの潮流を汲み取りつつも、さらに新しい要素を含めたゲームを生み出さなければならないことは間違いなさそうです。