過去最高売上となったAmazonプライムデー2016〜アクティブユーザー数は1.5倍に

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アマゾンは7月12日(米国時間)に会員向けセール「プライムデー」を開催しました。プライムデーは同社の1日の売上高としての過去最高を記録しました。プライムデーはプライム会員契約の勧誘を目的として開催されたもので、開催は今年で2回目です。

これにより、全世界の売上高は前年比で60%余り伸びました。年会費99ドルのプライム会員には2日で無料配送するサービスや無料の動画・音楽ストリーミングを提供しているほか、対象のタイムセールについては、通常より30分早く参加できる権利も与えています。なお、日本では年会費3,900円で利用できます。

前年比60%増の驚異的な売上増加

アマゾンによれば、2015年のプライムデーと比較すると、今年の注文は全世界で60パーセント、米国内では50パーセント増加したとの事です。また、サードパーティの出店者に対する注文はほぼ3倍になったといいます。

中でも自社のオリジナル機器の売り上げは過去最高を記録し、ビデオストリーミング機器「ファイアTVスティック」はアマゾン製品でベストセラーとなり、オリジナル機器の売上高を前年比3倍に増やしました。

セール当日のDAUは先月比約1.5倍に

それでは以下でApp Apeデータを用いて国内のデータをみていきましょう。
一日に「Amazon」アプリを利用したユーザーを表すDAU(Daily Active Users )を比較してもその差は驚異的です。

dau
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

6月の平均DAUと比較すると、セール当日のDAUは先月の約1.5倍となっています。プライムデーの関心の高さが伺える数字です。

商品ごとのセール時間

同日は特定の商品ごとにタイムセールも開催されました。DAUをさらに細かく、時間単位で区切ったHAU(Hourly Active Users)で見てみましょう。以下がセール当日の時間帯毎のアクティブユーザーの動きです。

hau
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

深夜帯にHAUが上がっていますが、これはDellの最新タブレットパソコンや、音のクオリティが高い事で有名なハーマン製Bluetooth対応ワイヤレススピーカーのタイムセールの開始予定時刻と重なっていた事が伺えます。その後、HAUは12時と20時にピークを迎えました。

12時台にセール開始予定だったネスプレッソのコーヒーメーカー、21時には世界的に話題となっているParrotのミニドローンがそれぞれ破格で販売される事を見込んでアクセスが集中したと考えられます。

まとめ

開催2回目にして前年比60%増加を記録した今回のAmazonプライムデー。今まで類を見ないような大量商品、値引きはAmazonだからこそなせる技ですが、セールと有料会員を連携させたり、予め目玉商品を告知するなど、ユーザーがセールを楽しめるよう随所で工夫されているのがよくわかりますね。

今回の調査で用いたApp Ape Analyticsでは、各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!