【TGS2016速報】「三国天武」、全世界2000万ダウンロード突破! 6wavesの本格化する日本アプリ市場への進出

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今年で20周年を迎えた東京ゲームショウ2016。

今年は国内269社、海外345社、合計614の団体・企業が出展しており、海外からの出展は昨年の246社から約100社も増えています。

今回の東京ゲームショウ2016で香港に拠点を構える6waves社が出展している「三国天武」は全世界で2000万ダウンロードを突破している大ヒット頭脳系ゲームアプリで、主に中国に多くのユーザーがいます。

世界中のユーザーと対戦ができる「三国天武」は日本でも人気が出ており、2016年7月にはGoogle Playの頭脳系ゲームアプリランキングで11日間連続1位にランキングしただけでなく、Google Playのレビューでは70%以上のユーザーが満点の5点を付けています。

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日本進出に成功した「三国天武」の人気の秘訣を探るべく、FULLER社が提供しているスマートフォンアプリ利用動向調査分析サービス『App Ape Analytics』を使って利用実績を比較してみました。

『App Ape Analytics』はFULLER社が東京ゲームショウ2016に出展しているサービスで、約10万人のサンプルユーザーのアプリ利用実績を基に、アプリのユーザー属性(年代別、性別の情報)、アクティブユーザー数(起動したユーザー数)、などの情報を提供しており、市場のトレンド把握、アプリの企画・マーケティングや広告出稿の最適化などに活用することができます。

所持ユーザー数は右肩上がりに増加

まずは「三国天武」の所持ユーザー数の遷移を見てみました。
所持ユーザー数はインストールしたユーザーのうち、アンインストールしたユーザー数を除外ており、Google Playなどが公表しているダウンロード数よりも利用実績を反映した指標になります。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
推定所持ユーザー:そのアプリの対象期間におけるApp Apeのパネルユーザーのうち、そのアプリを月末時点で所持しているユーザーの割合 × 日本のAndroid利用者数(3,240万人)

所持ユーザーは右肩上がりに増えており、人気上昇中ということがわかります。

インストール数が急増した理由

次にインストール数の遷移について見てみます。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
インストール数:アプリの月間インストール数の推移。当該月において、アプリを端末にインストールしたユーザー数を表示。

2016年7月に急増しています。6waves担当者によるとテレビCMの効果が出たそうです。東京ゲームショウ2016への出展でインストール数がどれだけ増えるか今後も注目です。

「三国天武」は40代男性にも人気

次に『App Ape Analytics』のアプリ比較機能を使って、日本で最も所持ユーザー数が多い頭脳系ゲームアプリ「クラッシュ・オブ・クラン」と「三国天武」を比較してみました。

まずは 「クラッシュ・オブ・クラン」の男女年代比です。
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  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

次に「三国天武」の男女別年代比を見てみました。
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Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

「クラッシュ・オブ・クラン」は年齢が高くなるにつれ、男性の所持率が下がる傾向にあるのに対し、「三国天武」は40代男性の所持率が高くなっており、ゲームアプリとしては珍しい傾向を見ることができました。

男女年代比が「三国天武」と似たような傾向にあったアプリがCOOL FACTORY社が提供する「戦艦帝国-200艘の実在戦艦を集めろ」でした。

他にも色々な頭脳系ゲームの男女年代比を見た結果、どうやら「三国志」、「戦車」、「戦艦」といった歴史や戦争に絡んだキーワードを含むゲームアプリは年配の方に人気がということがわかりました。

また、歴史や戦争に絡んだキーワードが含まれると女性所持ユーザーの比率が下がる傾向にもあるようです。

利用実績に現れるユーザー評価の高さ

次に「クラッシュ・オブ・クラン」と「三国天武」の時間帯別アクティブ率(2016年8月)を見てみました。

時間帯別アクティブ率とは、アプリを所持しているユーザーがアプリを起動している割合を時間帯別に表したものです。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

ほぼ全ての時間帯で「三国天武」が「クラッシュ・オブ・クラン」を上回る結果となりました。「三国天武」は所持しているだけでなく、実際によくプレーされていることからもユーザーの評価が高いことがわかります。

日本進出にあたって工夫していることとは

6waves担当者に日本進出の難しさを聞きました。

「日本には三国志のファンが多いことから三国志をテーマにしたゲームで日本進出に挑戦しました。日本進出の難しさは、中国で評価されているものが日本で評価されるとは限らないところです。特にキャラクターに関しては日本向けの新キャラクターを導入しましたが、中国のユーザーからは賛否両論の声が聞こえてきます。」

「特に日本進出にあたって力を注いでいることはアニメーションです。日本はアニメ大国。アニメーションのクオリティが低いとユーザーは離れていってしまいます。三国天武をプレーしていただければアニメーションに力を入れていることがすぐにお分かりいただけると思います」

まとめ- 6wavesの日本アプリ市場進出に今後も注目

香港を始め、アジアやアメリカでグローバルに成功している6waves。今後、日本のアプリ市場にどのようなインパクトを与えるか注目していきたいと思います。

今回の調査に用いた「App Ape Analytics」 はアプリの男女別、年代別、時間代別の利用実績や同時に所有しているアプリをランキング形式で簡単に見ることができるサービスで、顧客数は6000を突破しています。

自社や競合相手のアプリ利用実績調査、スマートフォン市場全体の分析、今後の予測を立てるマーケティング材料としてもお使い頂けます。
Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください。

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