セガ製RPG×3本のユーザ利用データを分析 – オルサガ、チェンクロ、ぷよクエ

ハッシュタグ
0 SHARES

テレビゲーム全盛の時代から活躍する老舗メーカーのセガ。人気を集めているスマートフォンアプリ市場でも人気タイトルを続々と輩出しています。

そんなセガの近作3タイトルである「オルタンシア・サーガ」、「チェインクロニクル」、「ぷよぷよ!!クエスト」をピックアップし、それぞれのデータを詳しく分析していきます。

人気3タイトルの概要

ここで各ゲームタイトルの概要をおさらいしましょう。

hs
Google Playより引用

「オルタンシア・サーガ」は、まさしく正統派RPGといえるゲーム。豪華な声優陣がボイスを担当しており、アニメ映画を見ているような感覚を楽しめます。

cc
App Storeより引用

「チェインクロニクル」も同じくファンタジー系のRPGですが、戦闘システムにはアクションやタワーディフェンスの要素をプラスしています。普通のRPGよりも新しい操作感で遊べるゲームになっているのが特徴的です。

pp
App Storeより引用

「ぷよぷよ!!クエスト」は、人気シリーズの“ぷよぷよ”を題材にしたパズルRPG。通常のぷよぷよとはシステムが若干異なり、指でなぞってぷよぷよを消して連鎖を狙います。

3タイトルの規模を比較

まずは今回取り上げている3タイトルがどれだけ人気なのか、MAU・DAU・所持数、そして男女比を比較してみましょう。

hikaku
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男性(女性)比率: そのアプリの対象期間における所持ユーザーに占める男性(女性)の割合
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
推定所持ユーザー:そのアプリの対象期間におけるApp Apeのパネルユーザーのうち、そのアプリを月末時点で所持しているユーザーの割合 × 日本のAndroid利用者数(3,240万人)

MAU・DAU・所持数で一番規模が大きいのは「ぷよぷよ!!クエスト」。やはり長年人気を誇るシリーズなので納得でしょう。次いで「チェインクロニクル」、「オルタンシア・サーガ」が続きます。

続いて、時間帯別アクティブ率を調べたところ、興味深い点が見られました。

jikan
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

「オルタンシア・サーガ」だけ昼12時に突出してアクティブ率が高くなっています。これはゲーム内で開催される「騎士団戦」というイベントが関係しています。


他のプレイヤーとギルドを組み、リアルタイムバトルが楽しめる騎士団戦。報酬でアイテムがもらえるため人気が高いイベントですが、現在は昼の時間帯のみで開催されているため、この時間帯にアクティブが集中しているようです。

男女比ではぷよぷよに特徴が

ここからは、3タイトルのユーザーの男女比に年代も合わせたデータを参照しながら解説していきます。

demo
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

「チェインクロニクル」と「オルタンシア・サーガ」は同系統のファンタジーRPGということもあって、男性優位のユーザー層は似通っているようです。

対して「ぷよぷよ!!クエスト」は、パズルという要素のおかげか女性層が若干優位に。また、10代以外は男女比がほぼ同等というのも特徴的。その中で10代男性だけバランスが異なっているように見えるため、今後はこの層に対してのアプローチが必要になってくるでしょう。

「オルタンシア・サーガ」の今後を占う

同系統のRPGとして並ぶ「チェインクロニクル」と「オルタンシア・サーガ」ですが、ゲーム規模は「チェインクロニクル」が優勢。

「オルタンシア・サーガ」は、中心ユーザーが20代男性のみに偏っているため、「チェインクロニクル」並に各年代のバランスが取れてくると、ユーザーの幅も広がってゲーム規模も拡大していけるのではないでしょうか。

まとめ – RPG全盛を改めて象徴 –

いかがでしたでしょうか。老舗メーカーでありながら現在も前線をはしるセガの近作タイトルの分析でした。

アクションゲームなども多く制作してきたセガですが、今回取り上げた3タイトルはどれもRPG要素が色濃く出ています。やはりスマートフォンアプリにおけるRPG全盛期は、まだまだ続きそう、といったところでしょう。

今回の調査で用いたApp Ape Analyticsでは、各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!