旅行のプランは男性任せ?楽天トラベル、じゃらん、一休の利用実績を比較〜最も利用者が多いのは

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旅行をする際にもスマホアプリは活躍してくれます。旅行サービスとして有名な「楽天トラベル」、「じゃらん」、そして「一休」などは、専用のアプリを配信しています。

この記事では今挙げた3本のアプリについて、それぞれの利用傾向などを分析していきます。中でも「一休」はかなり独自性のある傾向が見られたので、さっそくお送りしていきます。

各サービスについて

まずは、各サービス・アプリについて簡単に紹介しておきましょう。

「楽天トラベル」は、大手の楽天が公式に提供する旅行サービス。日本最大級とも言われるほど情報が多く、ユーザーの利用シーンに合わせて使いやすくなっています。

「じゃらん」は、リクルートが提供する大手の旅行サービスです。「楽天トラベル」と並んで情報量が多く、ホテル・宿探しにはうってつけの充実度です。

「一休」は、他の2アプリと異なる高級志向に特化した内容になっています。ホテルなどの値段の相場は多少上がりますが、それを考えても質の高さに対する格安ぶりが人気の秘密です。

男女比からユーザーの傾向を分析

まずはそれぞれのユーザー男女比をチェックしてみましょう。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男性(女性)比率: そのアプリの対象期間における所持ユーザーに占める男性(女性)の割合

「楽天トラベル」と「じゃらん」は男性層が若干優勢ですが、ほぼほぼ半々といった結果。ここで目立っているのが「一休」です。

男性が7割を超えており、男性からの支持が厚くなっています。“高級志向”というテーマもあって、お財布事情に厳しい女性よりも、多少値が張っても良い気分を味わいたいと思う男性が多いのでしょう。

時間帯別アクティブ率を比較分析

さらにユーザー像を鮮明にするため、時間帯別アクティブ率を見ていきます。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

大手2アプリ(「楽天トラベル」と「じゃらん」)は、特に大きなピークはないものの、夜頃にアクティブ率が上がるという一般的な動きになっています。

対する「一休」はここでも個性が際立っています。まず朝9時に大きなピークを迎えてから、夕方17時、夜22時、そして深夜の2時にもピークがあります。かなり特徴的な傾向が見られますが、この要因は一体何なのでしょうか。

これは「一休」で提供されるホテルの宿泊プランに秘密がありました。宿泊プランの中には、通常の6割引きなどの格安料金で泊まれるものもありますが、予約が短い期間限定であったり、競争率もかなり高くなります。そのため、こまめに情報をチェックしているユーザーが多く存在しているのでしょう。

このため、「一休」だけ他とは違ったアクティブの動きが見られたのだと推測できます。

アプリの規模比較では「じゃらん」の一人勝ち!?

次は、各アプリの人気度を比較するために、MAUとアプリの所持ユーザー数を比較しました。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
推定所持ユーザー:そのアプリの対象期間におけるApp Apeのパネルユーザーのうち、そのアプリを月末時点で所持しているユーザーの割合 × 日本のAndroid利用者数(3,240万人)
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

どちらのグラフを見ても「じゃらん」が圧倒的な一人勝ち状態。「楽天トラベル」は比較的ビジネス用途が多くなっており、「一休」はハイクラス特化型。対して「じゃらん」は、レジャー目的のユーザーにとって使いやすく、まさに“旅行”に最適なサービスなのです。

「じゃらん」の例年傾向を調査したところ、夏休みや卒業旅行シーズンにはグッと利用率が上がっていました。そのことからも分かる通り、家族や友人同士など団体での利用が多くなっていることから、大衆向けの代表と言えます。

まとめ- サービスの方向性の重要さ –

いかがでしたでしょうか。「一休」はかなり独自性の高さで勝負しているアプリでしたが、「じゃらん」は大衆を味方につけた方向性でかなりの差をつけています。

それぞれの方向性が全く異なっていることが浮き彫りになりましたが、これを参考にすると、どういった道を歩んでいくかによって、サービス・アプリにおけるユーザーの動き方も変わってくることがよく分かりました。

今回の調査で用いたApp Ape Analyticsでは、各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!