バーチャル高校野球アプリ、ユーザーが6倍に上昇〜主なユーザー層は高校生と40代父親

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台風も多くなりすっかりと9月になりましたが、日本の夏の風物詩ともいえる、甲子園 全国高校野球選手権大会。高校球児にとっては大きな夢の舞台ですが、それを見守るファンにとっても大切な大会です。ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

この夏の一大イベントにともなって、とあるアプリのMAUが急上昇しているとのこと。それについて詳しく調査した内容をお届けします。

急上昇ヒットした「バーチャル高校野球」アプリ

app
App Storeより引用

高校野球の盛り上がりに習うように、「バーチャル高校野球」というアプリが急激にヒットしました。

「バーチャル高校野球」とは、夏の全国高校野球選手権大会の模様をライブ動画配信してくれるアプリです。大手新聞社である朝日新聞社によるアプリで、朝日放送とタッグを組み、夏の大会中にオンラインで様々な情報を配信してくれます。

利用は完全無料というのもユーザーにとっては嬉しいポイントで、高校野球の楽しみをさらに’広げることができるアプリです。

また、同デベロッパーのアプリで大会のダイジェスト動画などが見られる「オンデマンド高校野球」も配信されています。

データからアプリの動向を分析

App Apeの最新データを使って、「バーチャル高校野球」の動向を分析してみましょう。まずはアプリの所持ユーザー数とMAUを見てみます。

users-mau
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
推定所持ユーザー:そのアプリの対象期間におけるApp Apeのパネルユーザーのうち、そのアプリを月末時点で所持しているユーザーの割合 × 日本のAndroid利用者数(3,240万人)

それぞれおよそ一年間の遷移ですが、高校野球の大会が始まる7月ごろから徐々に数字を伸ばして、8月にピークが来ていることが分かります。MAUに至っては、5月と比べると約6倍の数値に!

また、グラフで分かるように7月・8月以外は数値が下降気味になっています。これは、シーズンオフということもあり、アプリを利用する人が少なくなることが要因とみられます。

夏になるとランキングも上昇

8月になると「バーチャル高校野球」は、Google Playランキングでも上位に登場してきます。

8月に突入して以降は、スポーツカテゴリにおいて常にトップをひた走るほど人気に。世間からの高校野球に対する関心度の高さをうかがい知ることができます。

また、2016年度の本戦は8月7日からスタートするため、この日以降はアプリ全体ランキングでも上位に浮上してきています。

アプリのユーザー像は?

次に、男女年代比のグラフを参考にしながら、アプリのユーザー像を探っていきましょう。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

男女比は全体で男性が約8割、女性が約2割という割合になっています。スポーツ好きは男性が多いイメージがありますが、どうやらそうしたイメージ通りの結果になっているようです。

また、年代別に比率を見ていくと10代男性が多くなっています。これはやはり同年代の野球少年たちが大会を見ているからでしょう。

もう一つ興味深い点は、40代男性が多いこと。これは、父親世代の人々が子供と一緒に大会を見守っている可能性も高く、そうした場面が想像できます。

まとめ- シーズン特化型アプリ –

いかがでしたでしょうか。夏の高校野球といえば、家族そろってテレビで見るのが普通のように思えますが、スマートフォンが普及した現代ではアプリから大会を楽しんでいる人が増えているようです。

また、ゲームアプリなどと違い、一定の期間に特化しているアプリであることも特徴的です。どのように運営しているのか、そして今後はどのように成長を遂げていくのか。一年に一回のペースですが、これからの動きにも要注目しておきたいアプリです。

今回の調査で用いたApp Ape Analyticsでは、各アプリの男女年代比率、MAU、DAU、時間帯別アクティブ率…等を調べることができます。 Free版(無料)もございますので、是非お気軽にお試しください!