
駅メモ!について
今回はスマートフォン用ゲームアプリ、「駅メモ! – ステーションメモリーズ!-」のご紹介です。昨今、”Ingress”や”ポケモンGO”などの位置情報ゲームが注目されている中で、次なる大ヒットが期待されているのが「ステーションメモリーズ!」、通称「駅メモ!」です。

「駅メモ!」は2016年6月26日、株式会社モバイルファクトリーからリリースされ2年が経過したい現在、”ポケモンGO”の影響もあってか位置情報ゲームに火が付き、注目を集めています。
日本全国、9000以上もの駅が対象
現在から遠い未来、移動手段は個別化し、駅や鉄道は消失寸前になってしまいます。
日常に突然現れた手の平サイズのヒューマノイド”でんこ”と共に鉄道と人々の思い出を救うため、プレーヤーは個性的なパートナー、”でんこ”達と共に電車の旅に出る事になります。
作品中に登場する駅は日本全国、9000以上もの駅が対象です。これらの駅を集めることで”でんこ”達が成長していきます。
普段の通勤、通学、観光に加え、お盆期間の帰省や花火大会とのコラボキャンペーンも随時開催されます。
イベント時にMAUが急増
以下はApp Ape Analyticsで得た「駅メモ!」のMAU(Monthly Active Users)データです。

MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数
5月から7月にかけてMAUは急上昇し、2ヶ月で約3倍にまで成長しています。
これはSNSで盛り上がりを見せたイラストイベントや、夏期恒例の花火イベントによりユーザが急上昇した事が伺えます。
20代男性に人気
所持ユーザーの男女比率を見てみましょう。

男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合
”鉄道”、”女の子”がメインなだけあって、男性の利用者が8割を占めます。
男女共に20代のユーザが多いですが、男性ユーザは10〜40代まで、年代別に見ても一定以上のユーザを獲得しており、鉄道ファンには年代によらず、受け入れられているようです。
ジャンルとして確立した位置ゲー

Ingress、ポケモンGOを皮切りにゲームジャンルとして確立した位置情報ゲーム。RPGやパズルゲームに続いてスマホゲームの王道ジャンルになる日は近いかもしれません。実際にユーザが動かなければゲーム進行ができないので、実店舗とリンクする事で新たな市場が生まれるでしょう。
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