アイドルオタク、実は白組に投票していた〜NHK紅白アプリのユーザーはアイドル好きの20代男性が多い

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紅組優勝とは裏腹に、アプリからの投票は2/3が白組だった

2017年1月5日に活動休止を発表したアーティストグループ「いきものがかり」も出演した2016年NHK紅白歌合戦。

今年も話題のアーティストや大物ミュージシャンが登場し、多くの話題を集めました。

実はそんな紅白歌合戦でも、アプリを活用した演出や便利なサービスがありました。今回はアプリの利用実績と視聴率を比較してみます。

まずはNHK紅白アプリについて紹介します。

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主な機能は以下の通りです。

1.視聴者投票機能
番組放送中、アプリから投票に参加!

2.出演通知機能
気になる出演歌手を登録しておけば、出演時間の数分前に通知

事前にお気に入りのアーティストを登録しておけば、アプリが出演時間数分前に通知をしてくれたり、番組途中で投票し、アプリから番組に参加することができました。

NHKの発表によると視聴者投票の約50%がアプリからの投票でした。多くのユーザーがアプリから投票していたことが分かります。

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注目してほしいのは、紅組はデジタルTVからの投票がアプリからの投票よりも多いのに対し、白組はデジタルTVよりもアプリの投票からの投票の方が多い点です。

紅組優勝という結果とは裏腹に、アプリからの投票の66%が白組に投票していたことになります。

白組を支持した層を探るべく、アプリユーザーの年代別男女比を見てみます。

白組を支持したのは、なんと男性のアイドルヲタクだった

アプリを所持しているユーザーの男女年代比を見てみました。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

20~30代(男女問わず)で全体の約60%利用されていました。特に多かったのは男女20代、この年齢層が白組を支持したといえるでしょう。

NHK紅白歌合戦アプリと同時に所持しているアプリのランキングを見てみると、SHOWROOM、乃木坂46公式、755といったようにアイドル関連のアプリが上位3つを占めました。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
同時所持:対象アプリと同時に所持されているアプリ

この3つのアプリのユーザー男女比は全て男性の比率が7割を超えていることから、多くのアイドル好き20代男性が実は白組に投票していたと言えます。

TV視聴率とアプリの時間帯別アクティブ率の関係性は

今回の紅白歌合戦の視聴率は、一部35.1%、二部40.2%、瞬間最高視聴率は午後11時42分の審査結果を発表するシーンで44・8%でした(関東地区 ビデオリサーチ調べ)。

この視聴率とアプリの時間帯アクティブ率を比較してみます。

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[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
時間帯別アクティブ率:一日にアプリを起動したユーザーのうち、各時間帯に起動しているユーザーの割合。平日、休日別で月間の平均値を示しています。

番組開始約1時間前の18時台からアクティブ率が急激に上昇していることがわかります。これは、アプリユーザーがお気に入りのアーティストを見逃さないように、番組開始直前に出演通知機能で登録をしていたことが予想されます。

そして、番組開始直後に前半のピークを迎えた後に一旦は落ち着きますが、以降は番組後半の盛り上がりと共にアクティブ率し、視聴者投票を締め切る終盤に一番のピークを迎えていました。

終わりに

世代を問わず人気のある「NHK紅白歌合戦」ですが、アプリによる視聴者投票が約半分を占め、スマートフォンが人々の生活に深く浸透していることが分かりました。

今年はTVの前で紅白を楽しんだあなたも、見逃したあなたも来年の紅白歌合戦のお供にアプリを活用してみてはいかがでしょうか。