マッチングアプリ市場拡大-アプリ数はピーク時9倍に-

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幅広い男女の出会いの場を提供するマッチング(デーティング)アプリ市場の人気が高まっています。最近ではアプリストアのランキングでマッチングアプリを目にする機会が増えて来ました。今回はマッチングアプリ市場のアプリ数とMAU数に着目し、市場規模の変遷を調査して参ります。

以下はマッチングアプリを定義するための調査方法となりますので、読み飛ばしていただいても構いません。

[su_quote class=”su-quote-text”]
<調査対象アプリ>
Google Play上のアプリ名に以下の文字を含む
‘出会’ OR s’出合’ OR ‘出逢’ OR ‘恋愛’ OR ‘婚活’ OR ‘結婚’ OR ‘お見合い’かつカテゴリーが‘SOCIAL’ OR ‘DATING’のアプリ
※上記の条件でmixiを除外
[/su_quote]

マッチングアプリのMAUの変遷

今回の調査対象となったいずれかのマッチングアプリを使ったユーザー数の2015年1月〜2017年5月までの遷移をまとめたものが以下のグラフです。

2015年から徐々に月間ユーザー数は増え続け、2016年4月にユーザー数はピークを迎えます。その後年末にまたピークを迎えます。2017年に入ってからはユーザー数は減少傾向にあります。

マッチングアプリのアプリ数の変遷

こちらのデータは調査対象となったアプリのアプリ数を2015年1月〜2017年5月までの遷移をまとめたものです。2015年からアプリ数は増加傾向にあり、2016年にはアプリ数が激増します。2016年10月にはピークを迎え、2015年の1月時点と比較し、約6倍にもなっています。
その後、2017年初頭にはアプリ数は減少しますが、また増加傾向にあるようです。

マッチングアプリのメインプレイヤーは?

[データ元 : App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)]
MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

上のランキングは2017年5月度のGoogle Playカテゴリの「出会い」のMAU(Monthly Active Users)ランキングです。「タップル誕生」、「Pairs」、「イククル」等これらのアプリがメインプレイヤーとなっていることが把握できます。

まとめ-マッチングアプリ市場は成熟期に-

今回の調査により、マッチングアプリ市場は昨年ピークを迎え、成熟期に入ってきたものと思われます。アプリ数も増加傾向にあり、マッチングアプリ市場においてコモディティ化がはじまっています。今後はユーザーから選ばれるためにGPSを活用したPlaymotion社「CROSS ME」等、他ブランドとの差別化を図ることが求められるでしょう。