7/20ハンバーガーの日、ハンバーガーアプリへの効果は?

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365日のすべての日には記念日が制定されており、たとえば7月20日は「月面着陸の日」や「ビリヤードの日」として認定されているのです。それ以外にも20日は「ハンバーガーの日」となっており、各ハンバーガーチェーン店ではサービスなどを展開した場所もあるようです。

特に、7月20日と縁があると言われているマクドナルドではアプリにも変化があり、1日だけで平均よりも3倍近く多い利用数を記録しています。ここでは、「ハンバーガーの日」や各アプリの利用率の変化について調査した内容について確認していきましょう。

「ハンバーガーの日」とは

「ハンバーガーの日」とは毎年7月20日にやってくる記念日のことで、日本マクドナルドが1996年に制定したと言われています。マクドナルドは1971年に日本初となるハンバーガーショップ「マクドナルド」を東京都中央区にある銀座三越1階にオープンし、その日を記念して日本記念日協会が認定しました。

アメリカで大流行したマクドナルドに着目した藤田田氏はフランチャイズ権を獲得し、日本にて子会社としてマクドナルド1号店をオープンさせるに至ったとのことです。ハンバーガーは1970年代では1個80円で、2017年の価格で考えると約160円相当となります。マクドナルドの低価格路線を考えると、昔は高価な食べ物であったことがわかります。

主要4つのハンバーガーアプリの特徴

「ハンバーガーの日」の制定されるほど日本にもハンバーガー文化が根付いて久しいですが、今ではアプリを使って集客を行う店舗も少なくありません。まずは、日本でアプリを配信しているメーカーをチェックしてみましょう。

マクドナルド

Google Playより引用

日本のハンバーガーの始祖とも言えるマクドナルドは、アプリによる事業展開を行っています。アプリを通じたクーポン配布はもちろん、「McDonald’s KODO」という専用のアプリ内にあるアンケート答えることでもらえる無料クーポンの配布も行っているようです。割引ではなく該当商品が無料となるアプリを配布しているあたりは、さすが大手外食産業といった感じでしょう。

モスバーガー

Google Playより引用

素材にこだわったハンバーガーを提供し続けているのがモスバーガーです。今では人気ハンバーガーチェーン店の一員となっており、こちらもアプリを配信しております。しかし、アプリの無料登録だけでなくモス会員やカード登録などもしないと十二分にクーポンの恩恵を受けられないようになっているようです。また、モスのアプリの特徴としては、マスコットキャラクターの「モッさん」を操作できるゲームが内蔵されている点になります。

ロッテリア

Google Playより引用

ロッテグループのファストフード事業として生まれたのがロッテリアです。独自のメニュー展開がウリとなっており、近年ではチーズや肉にこだわったハンバーガーを販売しています。アプリを通じて配信されているクーポンはサイドメニューだけでなくメーカーがプッシュしている商品を安く購入できるようになっており、しかも期間内ならば何度でも使える優れ物となっています。

バーガーキング

Google Playより引用

アメリカで販売されているハンバーガーを全世界に展開しているのがバーガーキングです。日本ではあまり見受けられませんが、世界第2位の販売店舗数を有している大企業です。ボリューム満点なハンバーガーとハッシュドポテトがウリで、アプリのクーポンではそれらを半額にしてくれるものも存在するようです。世界規模で展開するメーカーらしい太っ腹な対応となっています。

「ハンバーガーの日」に最も利用率が伸びたアプリは?

では、各店舗が配信しているアプリにおいて7月20日のDAUはどのようになったのでしょうか。

マクドナルド

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

モスバーガー

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

ロッテリア

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

バーガーキング

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

4つのアプリを確認してみると、7月20日のDAUが上昇したのはマクドナルドとロッテリアに止まりました。マクドナルドでみると20日のMAUは平日よりも約3倍以上も数値を記録しています。また、ロッテリアも20日だけみると平均値よりも5倍以上の数値となりました。

マクドナルドではAmazonと「Kindle本」のコラボレーションを7月20日から実施しており、店舗のWi-FiにつなぐとKindleの電子書籍が1日1冊無料でもらえるキャンペーンをはじめています。直接アプリを通じてクーポンなどの配信は無かったようですが、こちらのサービスに付随する形で利用者が一気に増えたと考えられます。

また、ロッテリアでは7月20日から「肉フェスタ」を開催し、新商品である「やわらか焼肉バーガー」を販売し始めました。また、人気商品の「ふるポテ」がキティとのコラボをはじめたり、1991年に発売した「シェーキ」が復刻するなど、さまざまなキャンペーンがはじまったことが理由と考えられます。

まとめ~ハンバーガーの日と直接的な関係は薄い~

今回は「ハンバーガーの日」にちなみ、各ハンバーガー店が配信しているアプリの利用状況について調査してみました。その結果としては

・各ハンバーガー店のアプリではクーポンだけでなく各種サービスを展開している。
・「ハンバーガーの日」にちなんだクーポンなどは出ていない様子
・7月20日にはじまったサービスの影響でマクドナルドとロッテリアはDAUが上昇

以上のことがわかりました。「ハンバーガーの日」自体の認知度が低いため、メーカー側としてはその日にちなんだサービスは展開しづらかったことが考えられます。記念日を利用する場合は、まずはその認知度を上げることが重要であると思われます。