長岡花火公式アプリ、DAU4倍、利用率9割超、イベントアプリの可能性

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フラー株式会社が開発した花火アプリ「長岡花火公式アプリ」の日間利用ユーザー数(DAU)を所持ユーザー数で割った日間利用率が、8月2、3の両日に開かれた長岡まつり大花火大会(長岡花火)期間中に93%を記録しました。プログラムや交通情報など会場で役立つ情報を、ユーザーにリアルタイムで届け続けた花火アプリの急上昇の秘密をApp Apeで探ります。

長岡花火の情報が満載、交通渋滞予測などをも配信

長岡花火公式アプリは、一般財団法人長岡花火財団が運営する「長岡花火」のプロモーションを目的に、フラーが同財団と連携して開発。5月に配信を開始しました。チケット販売や観覧席の案内のほか、花火のプログラムや長岡の観光情報、当日の会場マップや交通渋滞予測などを網羅しています。一連の情報や災害など万が一の緊急速報をアプリのプッシュ通知機能でユーザーに即座に配信できるのが特徴です。

大会当日のDAUは4倍に!

App Ape でユーザーの動向を見ると、DAUは長岡花火前日の8月1日から急増。スタート直前の2日には、7月末に比べ4倍を超えました。

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

その結果、2日の日間利用率は93%を記録。アプリをインストールしたユーザーのほぼ全員がアプリを起動した形となりました。DAUと利用率は、最終日の3日も同様に高い水準を維持しました。

イベントの運営円滑化にアプリが寄与

アプリ開発や当日のプッシュ通知を手掛けたフラーは「会場の地図や花火プログラムの情報を手に入れようと当日の利用が急増した」と指摘します。
長岡花火のアプリの利用が伸びたことで、当日の会場案内や交通混雑情報など重要な情報を、ユーザーに瞬時に届き、来場者の利便性向上とイベント運営の円滑化につながりました。さらにGoogle Playの急上昇ランキングでは、旅行&地域カテゴリで1位を獲得。イベントアプリの開催直前の需要の高さとともに、運営の円滑化や来場客の利便向上にアプリが寄与できることが一連の動きから読み取ることができました。

今後のリテンション施策に注目

今後、来年の長岡花火大会に向けた案内や、長岡の地域情報をリアルタイムで発信し続けることで、インストールしたユーザーのリテンション(既存ユーザーの維持)やアプリのさらなる有効活用にもつながりそうです。2017年の長岡花火終了後も、App Apeではユーザーの動向やアプリ施策を定点観測し、イベントアプリの可能性を追っていきます。