2017年上半期MAUランキング(ショッピング編) ユーザー増に貢献した施策は?

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フラー株式会社が開発したアプリ分析ツール「App Ape」で独自に集計した、2017年上半期の月間利用者数(MAU)ランキング、今回はショッピング編です。高いシェアを誇る総合通販サイトがアプリでも1位となりました。

 

Amazon、ショッピングアプリのトップへ

ランキングはApp Apeの2017年1月1日から6月30日の各月のMAUの累計から算出。そのうち、上位20個をまとめました。
ショッピングアプリのランキングトップ20は以下の通りです。

前年3位だったAmazonショッピングアプリが今年上半期の1位となりました。トップ3の順位が入れ替わったものの、1位から4位は同じ顔ぶれとなりました。

メルカリやジモティーなどCtoCアプリは6個とトップ20の3割を占めました。地域特化型のCtoCアプリも人気もじわりと広がっており、ショッピングジャンルの中でも大きな存在感を示しました。

電子マネー管理アプリは3個といずれも前年と同数。WAON・ジモティーがランキング外となった一方、楽天Edyとnanacoがトップ20に食い込みました。ランキング初登場は4個で、メルカリアッテや携帯電話会社のポイントアプリが入りました。

トップ3、順位入れ替えも顔ぶれ変わらず

ショッピングアプリトップ3の月間利用ユーザー数(MAU)は次の通りです。

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数であり、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

Amazonは6月から7月にかけてMAUが急上昇しています。6月からAmazonプライムが月額400円から利用可能となったことに加え、プライムデーが7月にあったことがトップ獲得につながったようです。メルカリはTVCMの積極的な展開で上昇。楽天は6月からインスタグラムを活用した新施策を開始したことなどによりユーザー数が上がりました。

 

Amazon・楽天市場、ユーザー層に違い

同じモール型ショッピングアプリのAmazonと楽天市場の男女比は以下の通りです。

Note

  • [データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
  • 男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合

Amazonはプライム会員になると、多くの動画の視聴が可能となります。一般にYoutubeなどの動画アプリのユーザー層は男性が多く、動画が見れるAmazonも同様の傾向を示しているといえます。さらにAmazonの場合、同時所有アプリを見ると「価格.com」や「ヨドバシ」、「エディオンアプリ」など家電系のショッピングアプリの所有率が6割前後と高く、主要な客層である20〜30代男性の趣向を反映しています。

楽天市場は、Amazonに比べアパレル関連の商品点数が多く、女性から支持が高いようです。同時所有アプリを見ると、楽天関連のアプリが多く、ポイントを貯めることを念頭にしていることが分かります。

 

買い物のしやすさがカギ

1位から4位までの顔ぶれは変わらず、Amazonショッピングアプリが1位となりました。Google Playのアプリレビューを見てみると、検索がしやすく、買い物が楽という声も多いようです。ショッピングアプリは、買い物のしやすさを追求したユーザービリティの向上が多くのユーザーの支持を集めるカギとなるかもしれません。今後もApp Apeでアプリの動向を見ていきたいと思います。