ウェザーニュースタッチが夏に伸びた理由は? 人気急伸、MAU4割増

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株式会社ウェザーニューズが提供するお天気アプリ「ウェザーニュースタッチ」の人気が急速に高まっています。8月の月間利用者数(MAU)は6月の1.4倍となり、9月6日にはGooglePlayのストアランキング1位を獲得しました。拡大の背景にあるのは、どんな施策なのでしょうか。

所持者数5割増、MAU4割増

[Google Playより引用]

ウェザーニュースタッチは24時間体制で天気情報を配信するアプリです。全社員の3分の1に当たる約400人の気象のプロが日夜情報を収集しており、ピンポイント天気や雨雲レーダー、台風情報、地震・津波情報をマップ表示、警戒エリアなど気象に関するあらゆる情報を瞬時に把握できます。

日々の天気や防災・災害情報だけでなく、天気情報を軸に、星空や桜、花粉、花火、紅葉、初日の出などといった季節の情報も満載していることも強みです。

直近の所持者数を見ると5月に比べ5割増加。8月のMAUも4割増加しています。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による]
[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による]

特に7月からの伸びが顕著で、それに伴いMAUも着実に伸びている形です。
これほど急激な伸びはなぜ起きたのでしょうか。

アプリの大幅アップデートで予報精度90%超え

ウェザーニューズは7月下旬、ウェザーニュースタッチの大幅な機能アップデートを実施。利用者が急増しました。

人気急騰の要因について同社の広報は「天気の予報の”中身”である、予報精度90%に飛躍的に向上させる『1kmメッシュ&5分更新の”超細密天気予報”』の配信を開始したことが大きいと考えています」と指摘します。

機能面に加え、iOSではUI・UXも同時に刷新しました。台風やゲリラ豪雨・大地震など、いざという時に充実した防災情報を最速で確認できるようホーム画面を一新。「新機能『マイ天気』を設け、ユーザーがカスタマイズした画面に、フリックですぐにアクセスできるよう機能性・操作性が向上させた点も人気を高める要因になりました」と同社は見ます。

積極的な広報

機能改善をしても、その情報がユーザーに届かなければ意味がありません。そこで同社は、ゲリラ豪雨・台風・猛暑と、1年で1番天気による災害が発生しやすく、ユーザーの需要が高まる夏の本格化を前にアップデートを実施。その上で、アップデート後は積極的な広報展開を図りました。

中でも重視したのは、テレビです。7月〜9月8日までのテレビでの紹介は、報道から情報番組まで実に35回に上ります。実際、全国ネットで放映があった日はインストール数が大きく伸びています。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による]

ウェブでの紹介は画面とキャプチャーのみになることが多い一方で、「動画とテロップで、アプリの動作を詳細にリッチに伝えられるテレビ番組での紹介の効果は、アプリのインストール動機に大きく寄与すると思います」と同社は指摘します。

機能・使い勝手向上、広報施策が奏効

「気象会社の使命として、気象災害により命を落とす事がないよう、防災・減災を目指すことが大前提としてあります」と同社。「そのためにも、より多くのユーザーの皆様に『ウェザーニュースタッチ』を利用いただき、天気予報を最大限活用いただけるよう、さらなる天気の予報精度の向上と、ユーザーからのフィードバックを踏まえたアプリの機能性・操作性の向上を引き続き図っていきたいと思います」と意気込みます。

需要のピークを逃さずに機能、使い勝手を向上させるとともに、インストール数向上に有効なメディアPRを強化したことが、一連のアプリの伸びにつながりました。同社は秋にもAndroidのUI・UXの刷新を予定しています。今後も同社の機動的なアプリグロースの手法に注目していきます。

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