「行動分析でアプリが分かる!」第2回 アクティブユーザー、休眠ユーザーの内訳

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行動分析などApp Apeの詳細な内容をお知りになりたい方はこちら!

フラー株式会社が提供するアプリ分析プラットフォーム「App Ape」に追加された行動分析機能は、ユーザーの新規獲得や離脱の推移などの動きを一目で把握できるのが特徴です。同機能のうち、今回はアクティブユーザー、休眠ユーザーの内訳について紹介します。

アプリユーザーの動きが細かくわかる

今回の行動分析機能のポイントは大きく分けて次の5つです。

・アクティブユーザー、休眠ユーザーの割合
→「行動分析でアプリが分かる!」 第1回 :アクティブ・休眠ユーザーの割合
・アクティブユーザー、休眠ユーザーの内訳←今回はここ
・アクティブ、休眠ユーザーの追跡
・詳細な利用頻度表示
・行動分析データのアプリ間比較

アクティブユーザーは復帰、継続、新規で分けて見る

App Apeの行動分析機能では、アクティブユーザーを以下の3つに分類しています。

「継続アクティブ」: 対象期間前からアクティブだったユーザー
「復帰アクティブ」: 対象期間に休眠から復帰したユーザー
「新規アクティブ」:対象期間にアプリをインストールして使い始めたユーザー

休眠ユーザーは新規、継続の以下の二つに分類しています。

「新規休眠」: 対象期間に新たに休眠に入ったユーザー
「継続休眠」: 対象期間の前から休眠状態のユーザー

アクティブ、休眠の内訳は時系列で追うことができます。
一連のアクティブ、休眠の各ユーザーの内訳を使った行動分析は、以下のような状況で使うことが想定できます。

▽ベンチマークや競合アプリの休眠復帰や新規アクティブなどの割合から、ユーザーの利用動向を把握
▽アクティブユーザーが増加した際に休眠ユーザーに響いて復帰したのか、新規のユーザーに響いたのかを判断
▽競合が行った施策が休眠、新規のどちらに響く施策であったのかなどを把握

使い方はほんの一例で、他にも様々な使い方があります。詳細をお知りになりたい方はこちら までお問い合わせください。

アクティブ、休眠の内訳は優劣ではない

行動分析を活用する上で覚えておきたい重要なポイントは、アクティブ、休眠の内訳は優劣を判断する指標ではないということです。具体例を「ポケモンGO」のデータで解説したいと思います。

ポケモンGOのMAUを見ると、2017年7月から増加に転じているのがわかります。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

7月のサトシ帽子ピカチュウ出現イベントや、伝説のポケモン出現のイベントによってユーザー数が増加したのが主な要因ですが、この施策はどういったユーザーに効いているのでしょうか。

行動分析機能を使って、ポケモンGOの同時期のアクティブ、休眠ユーザー率を見ると、6月まで20%前半だったアクティブ率は、7月下旬以降には30%以上に増加しています。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

アクティブユーザーの内訳の推移を見ると、新規のユーザー獲得以上に、休眠からの復帰によるアクティブユーザーの増加が多いことが読み取れます。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

以上の数値から、今回の施策は、一定の新規ユーザーの獲得はあったものの、むしろ休眠ユーザーの復帰に効いたイベントであったと判断することができます。

アクティブ、休眠ユーザーのその後がわかる!

休眠しているユーザーを掘り起こすための施策を考えたり、他のアプリがどのような施策を打ち出しているのかを判断したりする指標として、行動分析機能のアクティブ、休眠の内訳は生かすことができます。

では、アクティブユーザー、休眠ユーザーは、施策を打ち出した後、長期的にどのような行動をしているのでしょうか。 App Apeの行動分析機能を使えば、その後の行動を追いかけることができるのです。次回詳しく解説します。

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