登山・アウトドア好きが実際に使っている登山アプリランキング ・ No.1は「YAMAP」《PR》

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スマートフォンの目覚ましい発達は、登山やアウトドアの世界にもイノベーションをもたらしています。

その代表が「登山アプリ」です。

高精細な地図をオフラインで手元に持ちながら、スマホ搭載の高性能GPSを使ってトラッキングをするなど、これまで高価なGPS機器でなければ実現できなかったアクティビティが、スマホの進化により可能となったのです。

そこで今回は、アプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」のデータを使い、登山やアウトドアを楽しむスマホユーザーが今、最も使っている登山アプリをランキング形式で紹介。登山アプリの人気の実態を浮き彫りにします。

調査方法と対象アプリ

アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を使って登山アプリの月間利用ユーザー数ランキングを作成した上で、ナンバーワンアプリの平均起動回数や1年間で最も利用があるシーズンなどを調査しました。

なお、今回の記事中の「登山アプリ」の定義は、「登山」「地図」でGooglePlayのストア情報を検索してヒットしたアプリのうち、オフライン地図が使えるもので、明らかに用途が異なるものは除きました。

対象として抽出したのは以下のアプリです。いずれも登山、アウトドアのツールとして知名度が高いものばかりですね。

  • YAMAP
  • 山と高原地図
  • ジオグラフィカ
  • 登山のコンパス
  • ヤマレコMAP

利用ユーザー数ナンバーワンは・・・

月間利用ユーザー数(MAU、月に1回でもアプリを起動したユーザーの数)のランキングは以下の通りとなりました。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

それぞれのアプリの最近1年間のMAUの推移を比較したのが以下のグラフです。「YAMAP」の人気が突出しており、独走状態にあることが分かります。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

また、利用のピークは9、10月となっており、登山やアウトドアのシーズンピークとも一致しています。

さらに細かな利用のピークを探るため、YAMAPの日間利用ユーザー数(DAU、1日に1回でもアプリを起動したユーザーの数)を見てみましょう。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

体育の日の3連休や海の日の前後など大型連休で山やアウトドアに行きやすい時に利用が増加しています。

一方で、山の日前後の利用は比較的落ち着いていることも読み取れます。YAMAPを利用するユーザーは山がもっとも混雑する時期をうまく避けてアウトドアに繰り出しているようです。

さらに、YAMAPユーザーの同時所有アプリのベスト5をみると、アウトドアや健康への関心が高いことが伺えます。特に「SkyView」「距離測定器」は山やアウトドアが大好きな「ヤマッパー」ならではの装備ですね。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

1日あたりの平均起動回数を比較すると、ジオグラフィカがもっとも多く、次いでYAMAP、山と高原地図、ヤマレコMAPと続きました。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

YAMAPの人気の秘密を聞いてみた

老舗登山地図アプリなど様々な有名アプリが並ぶ中、なぜYAMAPは圧倒的な支持を集めているのでしょうか。株式会社ヤマップでPRマネージャーを務める﨑村昂立さんにお話を伺いました。

株式会社ヤマップ
﨑村 昂立氏
PRマネージャー
[GooglePlayより]

-御社の「YAMAP」が登山アプリ利用者数ナンバーワンとなったのにはどんな要因があるとお考えですか?

﨑村さん(以下、敬称略): YAMAPは、アプリとしては、電波が届かないオフライン環境でも「地図ツール」として使えること、そしてSNSや交流ツールとして山仲間をつくるなどの「コミュニティ機能」を有していること、この2つをスマホだけでワンストップにまかなえるのが強みです。

まず、地図ツールとしての側面をお話しすると、登山道やコースタイムを記載した専用の山の地図が非常に多いことが支持を集める要因として挙げられます。

YAMAPには地方の里山といった他のアプリには無い山の地図がたくさんあります。そういった地図をすべて無料で使えるところも一つの大きな特長です。

[里山など豊富な山地図をすべて無料で使える]

もう一つの柱である「コミュニティ機能」のSNSについては、ありがたいことに、ユーザーのみなさんに非常に活発に利用していただいており、他のアプリと違う大きな強みとなっていると思います。

コメントのやりとりだけでなく、実際にリアルで山に登る仲間づくりにもつながっています。YAMAPユーザーをいつのまにか「ヤマッパー」と呼ぶようになったのも、コミュニティが盛り上がっている証拠ですかね。

[「みんなの活動日記」はコミュニティ活性化のきっかけに(YAMAPのスクリーンショットより)]

-ユーザーさんの満足度向上にも力を入れられている印象があります

﨑村:はい、アプリをユーザーのみなさんにより安全・便利に使ってもらえるよう、弊社はカスタマーサポート(CS)に非常に力を入れています。

登りたい山の地図がなければリクエストに答える体制がありますし、困ったことを書き込めるお問い合わせ掲示板もオープンにしています。さらに、アプリのサポートとしては珍しい「電話対応」の体制も敷いています。

「CSこそ最高のマーケティング」を会社のテーマとし、さまざまな施策を展開していることが、ユーザーのみなさんに口コミで高い評価をいただくきっかけになっているのかもしれません。おかげさまで、様々な意見やご提案をユーザーの皆さんから頂けており、YAMAPを我々だけでなく「みんなでつくっている」という感覚があります。本当にありがたいです。

-YAMAPというサービス全体の中で、アプリはどのような位置付けですか?

﨑村:アプリのYAMAPは、ヤマップの核になる部分です。交流やリアルイベント、物販、保険といったオフラインと、オンラインをユーザーが行き来する際の「架け橋」として、アプリは存在しています。

スマホが世の中に登場し、オフラインでツールを使って収集した情報をオンラインでも活用するという、あらたな枠組みの中に私たちは生きています。

そんな中で、あらたな登山・アウトドア文化を構築するオンライン〜オフライン体験の架け橋として、アプリは重要な役割を担っていると考えています。

-現在のマネタイズはどのような形になっていますか?

﨑村:現在はサポーターズクラブ、保険、物販、広告などが中心です。アプリ内課金で機能を開放するというよりも、ヤマップのファンになっていただいて応援してもらうという意味が強いです。

保険や物販についても、単に何かを売るのではなく、安全・安心な登山や、アウトドア文化の深化を目指すヤマップのベクトルと一致し、なおかつユーザーさんのお役にたつものであれば、既成の枠にとらわれず手掛けています。

YAMAPで登山を「再定義」する

-リアルイベントや保険、商品など関連サービスの裾野を広げているのはなぜですか?

﨑村:登山・アウトドア文化をもっと広げていきたいという思いがあるからです。

日本の登山人口というのは決して右肩上がりに順調に増えている訳ではありません。国全体の高齢化が進む中、近い将来このままでは登山人口がシュリンクしていくのは目に見えています。

一方で、ウルトラライトハイキングやトレイルランニングなど、これまで日本の登山にはなかった、新しい山の楽しみ方が次々と生まれています。グランピングといったものまで含めれば、非常に多様な自然との触れ合い方が広がっていると言えるでしょう。

だからこそ、私たちは今こそ登山・アウトドアの再定義をする必要があると感じています。

既成の登山という枠にとらわれず、登山・アウトドア文化の裾野を広げて、間口を広く持つことで、人口減の中でも登山・アウトドア文化が継承、発展されるようにしたいのです。そのためにも、さまざまな分野に裾野を広げているのです。

[動画メデイア「山旅日記」サイトより]
[ライフスタイルメディア「.HYAKKEI」サイトより]

登山ビギナーの自然体な山登りを映す「山旅日記」や、「暮らしと自然を楽しむ」をテーマにした、ライフスタイルメディア「.HYAKKEI」を展開しているのもその一環です。

自然に対してがっつり向き合うというよりも、「ちょっと興味がある」という方の入り口となる認知メディアをつくることで、将来的な登山・アウトドアのファンになってもらう土壌を醸成することが、最終的に登山・アウトドアの裾野を広げることになるのです。

広がりはメディアにとどまりません。私たちは福岡県久留米地方の綿織物で国の無形文化財に指定されている「久留米絣(くるめがすり)」をつかったオリジナルウエア「久留米かすりマウンテンパンツ」をつくりました。

[久留米かすりマウンテンパンツ紹介ページより]

価値ある伝統工芸の魅力をアウトドアの視点から発信することで、地場産業の活性化につなげようと始めた取り組みです。

地場の産業が活気づけば、伝統工芸品は身近なものとして生活に根付くはず。 そんな好循環で登山・アウトドア文化の発展が地方創生につながることを願っています。

リアルイベントでユーザー交流やアプリのブラッシュアップ

[累計50万ダウンロード突破を記念して開催した「YAMAPジャパンツアー」]

-アプリユーザーの満足度向上に向けた施策で成功した事例を教えてください。

﨑村:私たちは現在、ユーザー参加型のリアルイベントを全国各地で開催しています。イベントでは、ユーザー同士の交流や、弊社の開発者との交流などを通じて、地域での山の仲間づくりはもちろんのこと、アプリ改善へのフィードバックなどもいただいています。アプリをつくっている人間と、実際に使っているユーザーとの交流の場を生み出すことでさらに満足度を向上させるきっかけになっています。

また、CSの一環として地図の充実というのがありますが、実際に踏破したユーザーから「ここは危険箇所だよ」とか「このルートはこんな感じだよ」といった情報を頻繁にもらっています。ビッグデータであるユーザーのGPSログに加えて、定性的で新鮮な情報を取得できることは、安心・安全という意味でとても大きいです。ユーザーが生の情報を提供することで、いち早く新たな地図ができたり、地図の改善につながったりするのです。

つい先日には、国土地理院にユーザーのGPSログ情報を提供し、国の地形図の修正に協力するという協定を締結しました。これも、最終的にはユーザーの安心・安全につながる取り組みです。

みんなの集合知で、より安全に、より便利になっていく。そういうヤマップの登山・アウトドア文化が生まれつつあります。

「命救った」「人生が変わった」ユーザーの声に感無量

[安全、コミュニティ、文化、地方創生ーーYAMAPの役割は広がっていく]

-アプリについてユーザーの反響はいかがですか?

このようにユーザーのみなさんに支えられているアプリですが、ありがたいことに感謝の声が数多く届いています。地図に関しては「命を救われた」というのが一番嬉しいですね。安心・安全を提供できたということに喜びを感じます。

SNSに関しては「人生が変わった」という声をいただいた時が感無量でした。一緒に山を楽しむ仲間ができた。前向きに日々を過ごせるようになった。そんな声とともに、感謝をしていただける。コミュニティとしてのヤマップの役割を発揮できていると感じました。

-今後、アプリをどのように展開し、YAMAPの発展につなげていきますか?

アプリはこれから海外でも積極的に展開します。また、地図や登山届け機能の強化、グループ機能の強化、ガイドとユーザーのマッチング、あるいは新商品の開発など、今のヤマップには無いところを強化しながら魅力を高めることでユーザーをどんどん増やしていくことが大事です。

山やアウトドアを楽しむイコール「ヤマップする」、そんな風になったら最高ですね。

[国立公園オフィシャルパートナーシップを締結した山本公一環境大臣(左=当時)と春山慶彦ヤマップ代表取締役、ベンチャー企業の締結は初めてだ]

YAMAPは実は山だけでなく、さまざまなアクティビティに使うことができるんです。スキーやシーカヤック、自転車などのロガーとしてはもちろん、登山の帰りの美味しいお店や温泉探しなどにも役立ちます。

地域の経済や観光を盛り上げ、地方創生につながるような活動につなげられればと思います。日本に豊富にある自然環境を生かして、アプリを通じて地方をもっと盛り上げていきたいと思います。

可能性は無限大、新しい登山・アウトドアの形に期待

地図とSNSが融合したサービスにとどまらず、登山やアウトドアの裾野を広げようと様々な施策を展開していることや、リアルイベントなどでのユーザーのみなさんとの交流を大切にしながら、オンラインとオフラインの架け橋としての役割を果たそうと取り組んでいることが、YAMAPが支持を集めている背景にあることが分かりました。

登山やアウトドアの新しい形を提供するYAMAPに、これからも目が離せません!

YAMAP:iOS版
YAMAP: Android版
登山・アウトドアの新定番「YAMAP」公式サイト