株式会社カクヤス様:ECアプリ企画でカスタムレポート活用 App Apeお客様インタビュー

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アプリ分析プラットフォーム「App Ape」のカスタムレポートでは、様々な業界の細やかなニーズに合わせた最適なアプリ市場のレポートを作成しています。

今回は、ECアプリの企画にApp Apeカスタムレポートのデータをご活用いただいている株式会社カクヤスを取材。ECアプリを作る上でどのような課題があり、App Apeカスタムレポートによってどう解決につなげたのか、ローンチしたアプリの紹介を交えてお届けします。(敬称略)

株式会社カクヤス
松原 裕一 様
e-マーケティング戦略部 新規eビジネス開発課
株式会社カクヤス
吉森 久修 様
e-マーケティング戦略部 WEB事業推進課 課長

ーーご自身のご紹介と現在のご担当業務について、お聞かせください。

吉森:ECでの「カクヤス」の売り上げ拡大施策を手がけています。アプリ企画に加え、ECサイト運営や販促企画も担当しています。

松原:今年1月にカクヤスに入社しました。それまではEC事業会社で販促、集客、ウェブサイトのリニューアルを手がけていました。現在はアプリによる販促、リリース、新規事業分野のグロースなどを担当しています。

ーー「なんでも酒やカクヤスアプリ」はどんなアプリですか?

吉森:カクヤスで扱っている商品を購入できるECアプリです。外出による受け取り忘れを防ぐため、お届け日当日の朝に配達をお知らせする機能や、5,000円ごとにたまるスタンプカード機能、近隣の店舗の検索機能などを備えています。

ーーアプリはユーザーにとってどんなメリットがありますか?

松原:今までもウェブを通じてスマホで注文できましたが、アプリによって情報入力などの購入までのステップが減り、手軽に注文できるようになったのはお客様にとって大きなメリットと捉えております。アプリを使って最寄りの店舗を検索して、お花見やBBQなどで屋外の指定した場所への配達もできます。

また、通常は5000円以上でスタンプ1個ではありますが、対象の商品を買うと通常よりもスタンプが多くもらえる「よりどりセール」など、さまざまなキャンペーンを不定期で開催しています。アプリにアクセスすることで思わぬ商品やセールとの出会いがあるかもしれません。

ーー御社の事業にとってアプリはどういう位置付けですか?

松原:アプリは、現状のサービスをより便利にしていくためのツールです。ビール1本から無料で配達するカクヤスの強みをより感じてもらえる接点の一つとして、アプリがあります。なので、余計な機能を付加するのではなく、シンプルな機能を高めていくことで、現状の既存の顧客のサービス向上をメーンに取り組んでいくという立ち位置でアプリを運営しています。既存のお客様もアプリによって買い物に新たな楽しみが持っていただき、お客様の買い物体験を最大化することを目的にローンチしました。

ーーお花見やBBQなど屋外でも配達してもらえるのはありがたいですね!

松原:はい、場所などの指定はしていただく形になりますが、飲み会の会場に自分たちで飲み物などを運び込まなくても、カクヤスが運びます。

アプリの継続的な改善に生かしたい

ーー御社ではアプリについてどんな課題があったのですか?

松原;お酒との新しい出会いをお客様に提供しようと2018年2月にローンチしたアプリが、市場のニーズや求めているものと合致しているのかを確かめ、アプリの改善に生かしたいとずっと考えていました。その矢先に御社の存在を知り、利用しました。

ーーアプリをローンチした後にご利用いただいたんですね。

松原:そうなんです。アプリ開発やアプリマーケティングに関わる人ならば皆さんが考えていることだと思いますが、アプリは継続的な改善が必要です。単に作っただけでは、ただストアに並んだだけです。そこからいかにアプリのユーザーの満足度を高めたり、アプリの不具合を解消して継続して使ってもらえるようにするかがとても重要です。

App Apeのカスタムレポートを知った当時、自社でアプリに関する企画を詰めて最終的なローンチを控えた状態でした。

アプリのローンチまでの開発を終えた私たちは、自社で進めたアプリの企画やその後のグロースに向けた施策の青写真が、果たして本当にユーザーのニーズを捉えているのか、成功確度が高いものなのか、判断する基準がありませんでした。

基準を定めるには、精緻なエビデンスが必要です。今回の場合、他社の成功事例や、市場動向を把握して、次のアプリの改善に生かすためのエビデンスが必要だったのです。

しかし、当たり前の話ですが、通常は開発した自社アプリのデータしか持っていません。他社のアプリのデータを自力で集めるには膨大な時間がかかります。そこで、App Apeのカスタムレポートを活用したのです。

ーーアプリの戦略や企画に対する検証にカスタムレポートをご利用いただいたのですね。

吉森:はい、そうです。今回のアプリの企画は良いものなのか、良し悪しをしっかり検証してローンチ後のアプリのブラッシュアップにつなげることが必要です。何か施策を展開しても実際にそれが正しいのかどうかの判断基準がなければ、良し悪しを判断することって難しいですよね。

その判断基準をアプリの世界ではどこに置いたらいいのかわからない、「羅針盤を持っていない」というのが正直なところでした。そこで他社のアプリがどういう企画で成功したり失敗したりしているのか、がとても知りたかったんです。

幅広い業界のインサイトがわかる

ーーありがとうございます。カスタムレポートのご発注の決め手は何でしたか?

松原;何と言っても幅広い業界のアプリを対象に、所持者数やアクティブユーザー数など普通は見えない他社アプリのインサイトを見ることができたことですね。抱えていた課題の解決方法として合致していました。ECを中心に他社アプリの成功例、失敗例をレポーティングしてもらえるのもありがたかったです。

さらに今回は、レポートを発注してから納品までの間に、フラーのご担当者様ときめ細かなコミュニケーションを取る機会があり、途中で対象とするアプリの数や市場など様々なすり合わせをできたことが自分たちが求める納得のいくレポートを受け取ることにつながりましたし、仕事をお願いする上で大きな信頼感につながりました。

ーー受け取ったレポートは、具体的にどのような点が評価できるとお考えでしょうか?

松原:競合他社や他業界をフォローしている点ですね。ベンチマークとなる指標はもちろんのこと、他社のインサイトを深掘りしていたのが良かったです。

吉森:他社アプリの動向から自分たちのアプリの立ち位置の確認ができたのは大きな収穫でした。ECのメーンとなる分野も比較できましたし、非常に役に立ちました。

アプリの機能の戦略策定に必要な知見と情報が得られた

ーーカスタムレポートは、アプリで具体的にどのように生かされておりますでしょうか?

松原:アプリの次の改修に向けた機能検討で非常に役に立ちましたね。

アプリを作っていると、どの機能も欲しくて「てんこ盛り」になってしまいがちですが、カスタムレポートは、機能をそぎ落としてブラッシュアップしていくための判断材料の一つになりました。アプリの機能の戦略策定になくてはならない知見と情報を得ることができました。

吉森:レポートを通じて機能面や商品検索などユーザーの利便性が一番重要だということをあらためて感じましたし、実際、次のリニューアルにも生かすことができました。実装はこれからですが、今後の改修を検討していく上で役に立つものばかりでした。

ーーKPIなどの指標設定や戦略の策定にカスタムレポートはお役に立ちましたでしょうか?

松原:はい、もちろんです。例えば、カスタムレポートで出してもらった他社アプリのDL数は、競合を網羅していて、自社アプリのKPI設定のプロセスに役に立てることができました。

ーー今回のカスタムレポートを受けまして、アプリを企画・運営する上で、どんな新たな知見やテーマが浮き彫りになりましたでしょうか?

松原:まず、アプリに関する市場の定点観測は重要だと思いました。しっかりと定点観測をして、確かなデータに基づいて施策を説明することで、社内でアプリについて理解してもらい、利点を浸透させる際に役立ちますからね。アプリの質ももちろんですが、客観的なデータを示すことで、組織内部でもアプリの重要度を分かってもらいやすくなると思います。

吉森:僕も定点観測をする重要で全く同意見ですね。他の部署からみえない仕事を、他のところと一緒に、目線を合わせてやっていくのに、すごく役立っています。なので、カスタムレポートの内容は、社内の重要な会議などで引用しています。

ーーレポートに対するアフターケアで、あればより良いというものはありますか?

松原:アプリの市場トレンドは日々状況が変わってくるので、トレンドの後追いのアップデート情報をいただけたら嬉しいですね。

ーー今後、アプリを御社のビジネスでどう生かしていくお考えでしょうか?

松原:現状の既存の顧客のサービス向上をメーンに据え、確かなエビデンスを基に機能をブラッシュアップさせていきたいです。そして、アプリを通じてお酒との新しい出会いを我々が提供できれば良いと考えています。

吉森:そのために、App Apeのカスタムレポートを大いに活用したいです!

ーーお忙しい中ありがとうございました!