【Google playベストオブ2018アプリ決定】データで見るユーザーに愛されるアプリの特徴

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[トップイメージはGoogle Playより引用]

Googleは2018年12月7日、今年人気を博したアプリ・ゲーム・マンガを選ぶGoogle play ベスト オブ 2018を発表しました。

ユーザー投票部門のアプリの最優秀賞は「AbemaTV」が受賞。優秀賞には「Google Pay」「セブン-イレブン」「Tik Tok」「ラクマ」が選ばれました。

今年最もユーザーに愛されたアプリには、どのような特徴があるのでしょうか。アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を用いて分析しました。

受賞アプリを使っている年代は?

受賞した5アプリの2018年11月の利用者の性年代別の割合は、以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[性年代比:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合]

”インターネットテレビ局”として、オリジナル番組がとても人気な「Abema TV」は、20代~40代の男性の割合が高いです。幅広くコンテンツを配信しており、各年代の男性ユーザーのニーズを捉えていることがわかります。

電子マネーやポイントカードをまとめて管理することができる、Googleの支払いアプリ「Google Pay」は、利用者の75%以上が男性。これから女性にGoogle Payでの支払いをどのように広めていくか注目です。

セールやキャンペーン情報が配信され、セブン-イレブンでのお買い物をよりお得に楽しむことができる「セブン-イレブン」アプリは、お得にお買い物を楽しみたい40代の利用者が男女ともに最も高い割合を占めています。

15秒の動画をユーザーが投稿・視聴し、コメントでコミュニケーションできる動画SNS「Tik Tok」は、10代の若者の間で爆発的に広がりました。その後ユーザーの性年代の割合が変化し、2018年11月では幅広い年代のユーザーがまんべんなく利用しています。

累計1500万ダウンロードを突破した、楽天のフリマアプリ「ラクマ」は、女性30~40代の利用者がとても多いです。楽天ポイントとの連携や販売手数料が安い点が主婦層に人気を誇る理由のひとつでしょう。

利用頻度はアプリによって大きく違う

2018年11月の利用頻度別の割合は以下の通りです。

[データ元: App Ape (国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

 App Apeでは、利用頻度別に以下のように定義しています。

  • 休眠ユーザー:月に一度も利用しないユーザー
  • ライトユーザー:月間利用日数が月の1/3までのユーザー
  • ミドルユーザー:月間利用日数が月の2/3までのユーザー
  • ヘビーユーザー:月間利用日数が月の2/3以上のユーザー

AbemaTV利用者は、ライトユーザーが大半を占めています。アプリを起動して見たいコンテンツを日常的に探すのではなく、見たいコンテンツが放送されるときのみ利用していると考えられます。

Google Payも利用者のほとんどがライトユーザーです。休眠ユーザーも多く存在するため、今後どのような施策でユーザーを呼び戻すか注目です。

セブン-イレブンのアプリユーザーは、約65%が月に一度以上アプリを使用しています。非ゲームアプリとしてはかなり高い利用率で、日々の生活の中で日常的にユーザーが利用しています。

Tik Tokは、アプリ所持者の90%以上が月に一度以上起動しており、驚異の利用頻度の高さです。常に新しいコンテンツがタイムラインに流れており、短い時間でも手軽に視聴できるため、ついつい日々チェックしてしまうのです。

ラクマはTikTokに次いでユーザーの休眠率が低いアプリで、約70%のユーザーが月に一度以上アプリを利用しています。非ゲームアプリの中ではかなり高い利用率です。業界No.1のユーザー満足度92%を誇ることがデータからも読み取れます。

最優秀賞に選ばれた「Abema TV」の利用者の動向に迫る

AbemaTVの2018年1年間のDAU(日間利用ユーザー数)は以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

1年間を通して2018年1月1日の利用ユーザー数が最も多くなっています。
年末年始は特別番組として豪華な番組が放送されるため、2018年12月31日、2019年1月1日もかなりの利用ユーザー数が予測されます。

最新データの2018年11月の平均HAU(時間帯別利用者数)は以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

一旦正午で軽いピークを迎え、最終的に21時にピークを迎えています。
20代〜40代の男性利用者が多いため、仕事を終えて家についてゆっくりと動画を視聴するユーザー動向がここから読み取れます。

来年はどんなアプリが人気を集める?

2019年はどのようなアプリが人気を獲得するのでしょうか。
既存のアプリのさらなる成長や、新しいアプリの台頭を今後もApp Ape Labでは追い続けていきます。

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【Google playベストオブ2018ゲーム決定】データで見るユーザーに愛されるゲームの特徴