【Google playベストオブ2018ゲーム決定】データで見るユーザーに愛されるゲームの特徴

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Googleは2018年12月7日、今年人気を博したアプリ・ゲーム・マンガを選ぶGoogle play ベスト オブ 2018を発表しました。ユーザー投票部門のゲームの最優秀賞は、「荒野行動」が受賞。優秀賞には、「PUBG MOBILE」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「ドラゴンボール レジェンズ」「Identity V」が選ばれました。今年多くのユーザーが遊んだゲームにはどのような特徴があるのか、アプリ分析プラットフォーム「App Ape」で紐解きます。

優秀賞獲得ゲームの特徴とは

2018年11月の利用者の性年代別の割合は、以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[性年代比:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合]

無人島に100人のプレイヤーが降り立ち、生き残りをかけて戦闘を繰り広げるバトルロワイヤルゲーム「荒野行動」は10代男性の利用が一番多く、続いてほぼ均等に20代、30代、40代の男性がプレイしています。

広大な戦場に降り立つ100人のプレイヤーで生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲーム「PUBG MOBILE」は、荒野行動と同じコンセプトのゲームですが、こちらは20代男性の利用が一番高く、荒野行動よりもユーザーの年齢層が少し高いことが分かります。

70万字以上のフルボイスシナリオで贈られる超大作アニメRPG「プリンセスコネクト!Re:Dive」は、20代、30代の男性層合わせて約73%と大半を占めており、女性のユーザーがかなり少ない特徴があります。

指一本で簡単に操作可能なハイクオリティ戦闘アプリ「ドラゴンボール レジェンズ」は、30代、40代男性の利用が合わせて約65%とかなり高い割合を占めており、ドラゴンボール世代の大人の利用がメインと分かります。

ゴシックなグラフィックと奇怪なストーリーが特徴の非対称対戦型マルチプレイゲーム「Identity V」は、優秀賞獲得ゲームの中で唯一女性ユーザーが約35%と高い割合を占めており特徴的です。

2018年11月の利用頻度別の割合は以下の通りです。

[データ元: App Ape (国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

App Apeでは利用頻度別にユーザーを以下のように定義しています。

  • 休眠ユーザー:月に一度も利用しないユーザー
  • ライトユーザー:月間利用日数が月の1/3までのユーザー
  • ミドルユーザー:月間利用日数が月の2/3までのユーザー
  • ヘビーユーザー:月間利用日数が月の2/3以上のユーザー

荒野行動はリリースから1年が経ちましたが、まだまだ利用ユーザーの割合が65%以上と人気の高さを伺えます。

PUBG MOBILEは利用頻度の割合が荒野行動とほぼ同じことから、この手のバトルロワイヤルゲームのユーザーの利用動向が近しいものになると予測できます。

プリンセスコネクト!Re:Diveは約37%のヘビーユーザー率とかなり高く、ユーザーの半分以上がほぼ毎日プレイしていることが分かります。プリンセスコネクトシリーズの人気の高さがデータからも読み取れるでしょう。

ドラゴンボール レジェンズもヘビーユーザー率が約20%と高く、ドラゴンボールファンの心をがっちり掴んでいることが分かります。

Identity Vは65%以上のユーザーがゲームを日々プレイしており、特徴的な奇怪なゲームの魅力に多くのユーザーがはまっていることが伺えます。

最優秀賞に選ばれた「荒野行動」ユーザーの特徴を深掘りする

最優秀賞に選ばれた荒野行動に関してさらに掘り下げていきます。2018年11月における荒野行動のHAU(時間帯別利用者数)の推移のグラフは以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

学生の下校時間になる夕方にかけて上昇していき、20時にピークを迎えます。
その後ユーザー数は減少していき、遅い時間にはあまりプレイされていないことがわかります。

10代の学生が多いことが、このような推移に繋がっているといえるでしょう。

荒野行動と同時に所持している確率が高いアプリは以下の通りです。

[データ元: App Ape (国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[同時所持:対象アプリと同時に所持されているアプリ]

上位には、同じく優秀賞に選ばれた、Identity VとPUBG MOBILEが入っており、これら3アプリをプレイしているユーザーが重なっていることがわかります。

またピクセルガン3Dも合わせてランクインしており、バトルゲームを好むユーザー層が浮かび上がります。

アクティブユーザーの内訳の推移は以下の通りです。

[データ元: App Ape (国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]

アクティブユーザーの推移を見ると、9月から11月にかけて再び新規ユーザー獲得の割合が増加しています。
休眠ユーザーの復帰率も増加しており、これから2019年にかけてアクティブユーザーが増加されることが予想されます。

2018年にユーザーから人気を獲得したゲームはこれらのような特徴があることがわかりました。

果たして2019年はどのようなゲームが人気を獲得するのでしょうか。
既存のゲームのさらなる成長や、新しいゲームの台頭を今後もApp Ape Labでは追い続けていきます。

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【Google playベストオブ2018アプリ決定】データで見るユーザーに愛されるアプリの特徴