深掘りアプリインサイト2019:ゲームアプリ、利用時間が一番長いのは?

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アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を手がけるフラーはこのほど、蓄積するアプリの実利用データを活用し、ゲームアプリごとの利用時間を取りまとめました。

深掘りアプリインサイト2019:動画メディアアプリ、利用時間が一番長いのは?

可処分時間の多くを占めるゲームアプリの利用時間ランキングからは、スマホアプリの意外なトレンドが見えてきました。

ゲームアプリの利用時間を実際に調査!

2018年12月のApp Apeが独自に集計した売上ランキングから上位10アプリを抽出。各アプリの滞在時間を1ヶ月分集計し、ユーザーの1日あたりの平均利用時間(分)をランキング化しました。結果は以下の通りとなりました。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による]
[利用時間:対象アプリがスマホ画面の一番前に実際にアプリが表示されている時間(分)を1日あたり平均で推計。マルチタスクで利用する可能性が高いスマホの利用形態を加味し、10秒未満と連続1時間以上の表示は異常値として推計から外した]

1位を獲得したのは、ストラテジー系ゲームアプリの「マフィア・シティ -極道風雲」で124分となりました。2位には「Pokémon GO」で77.6分、以下3位「
星のドラゴンクエスト、4位「実況パワフルプロ野球」、5位「LINE ポコポコ」と続きました。

ゲームアプリ滞在時間(2018年12月平均)ランキング結果

1位:マフィア・シティ-極道風雲:124.0分
2位:Pokémon GO:77.6分
3位:星のドラゴンクエスト:71.4分
4位:実況パワフルプロ野球:64.3分
5位:LINE ポコポコ:62.2分
6位:FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS:61.4分
7位:キングスレイド:58.1分
8位:モンスターストライク52.0分
9位:プロ野球スピリッツA50.1分
10位:プリンセスコネクト!Re:Dive:48.4分

どうして「マフィア・シティ-極道風雲」が1位?

今回ランキング入りしたゲームアプリの日間平均起動回数は以下の通りです。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による]
[日間平均起動回数:アクティブユーザーにおける1日あたりの平均起動回数]

ゲームアプリ日間平均起動回数(2018年12月平均)ランキング結果

1位:マフィア・シティ-極道風雲:13.8回
2位:Pokémon GO:9.9回
3位:実況パワフルプロ野球:8.5回
4位:モンスターストライク:8.2回
5位:星のドラゴンクエスト:6.6回
6位:プロ野球スピリッツA:6.2回
7位:キングスレイド:4.9回
7位:プリンセスコネクト!Re:Dive:4.9回
9位:LINE ポコポコ:4.7回
10位:FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS:4.1回

「マフィア・シティ-極道風雲」が1位、「Pokémon GO」が2位となり、利用時間ランキングと同じ傾向を示しています。

起動1回あたりの利用時間を計算すると、「マフィア・シティ-極道風雲」は8.9分と10アプリ中6位。「Pokémon GO」は7.8分と8位。起動回数の多さが利用時間を積み上げ、結果として長時間の利用につながりました。この辺りのゲームの特徴やゲーム性が利用時間の積み上げに大きく影響しそうです。

利用時間とは?

今回の記事における利用時間の定義は、スマホ画面の一番前に実際にアプリが表示されている時間のことです。スクリーンが切り替わり、スマホの画面の最前面に標示されているアプリの表示時間を集計。バックグラウンドでの起動は除きました。したがって、バックグラウンドでの音声のみの再生は時間にカウントしていません。

「利用時間」のデータを活用すると?

利用時間を見ることによって、大きく分けて以下の3点についてそれぞれのユーザーの課題解決に貢献できる可能性があります。

・アプリ開発者の場合、自社や他社のアプリをユーザーがどれくらいの時間使用しているか把握することができます。

・コンテンツの配信者の場合、アプリの性年代別の構成を踏まえた上で利用時間をを組み合わせて見ることで、ターゲットの属性や利用時間に最適な配信先選定するの役立てることができるでしょう。

・広告主の場合、広告を掲載するアプリ候補の滞在時間から広告掲載先を選定するのに役立つことになります。

上記以外にも、各動画メデイアの本当の人気の把握や、ソーシャルで利用頻度が高いアプリの抽出、可処分時間を費やしているアプリの抽出と効果的なプロモーションや広告施策の展開など、時間を軸にしたマーケティング施策の検討に大いに役立てることができます。

ゲームアプリ以外の利用時間と、他の様々な指標を組み合わせてアプリ分析をカスタマイズすることも可能です。
今回の分析結果やアプリの利用時間分析の詳細については、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。

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