
App Apeは▽個別アプリの「利用者数調査」▽利用者数ランキングに基づく市場全体の動向把握▽アプリごとのユーザーの性年代別属性の解明ーといった具合に、生活に欠かせないインフラとなったスマホを日本や世界の人々がどのように使っているのかを探ることができるアプリ分析ツール・プラットフォームです。
今回は、App Apeの無料版の機能のうち、サンプルとして実際のデータを全て公開しているFacebook・Twitter・Instagramなど主要SNSアプリの「利用情報」について、アプリビジネスやSNSマーケティングなど多様な戦略に生かし、実践する手法をご紹介します。
主要SNSアプリの利用データ、毎日更新中

App Ape無料版トップページにあるウォッチリスト(App Apeに直接移動します)では、主要なSNSアプリ6タイトル(Facebook・Twitter・Instagram・WhatsApp Messenger・Facebook Messenger・LINE)の実際の利用情報データを公開しています。※各アプリ名をクリックするとApp Apeに直接移動します
各アプリの指標からは、▽日間利用者数(DAU)▽DAUの成長率(前日比)▽性別構成▽最も比率が高い年代と低い年代の変化についてチェックできます。
各アプリ下部にある「利用情報をもっと見る」をクリックすると、それぞれのアプリの主要指標をさらにまとめたサマリーページにたどり着きます。
「SAMPLE」と表示されていますが、App Apeで実際に蓄積・公開しているデータとなります。このページを起点に、データを深掘りしていきます。
データからユーザー規模を知る

各アプリの概要ページの利用データからは、スマホユーザーにとって情報のライフラインとも言える主要なSNSアプリについて、様々な視点から深掘りした指標を確認することができます。
アンインストール数を除いた各日、各月末時点でのアプリ所持者数を見れば、そのアプリがどれくらいの成長曲線を描いており、ユーザー規模としてどれくらいのボリュームがあるのかを把握することができます。
例えばInstagramの所持者数(App Apeに直接移動します)を見ると、2018年7月〜2019年7月の1年間で1.5倍となっており、ユーザー規模が確実に拡大していることが分かります。
月間利用者数(MAU)を見れば、対象アプリが実際にどれくらい使用されているのかをつかむことができます。
例えばInstagramのMAU(App Apeに直接移動します)を見ると、2018年7月〜2019年7月の1年間で1.5倍に増えており、所持者数が増えただけでなく、利用も伴っていることから、アプリとしての成長が持続していることがわかります。
SNS投稿の適切なタイミングを探る

App Apeでは、各アプリがどのような時間帯に使われてるのかも把握することができます。
例えば、ツイッターの時間帯別利用者数(App Apeに直接移動します)を見れば、例えば個人や法人でSNSの運営を手がけている場合、タイムライン上での露出を最大限発揮するために最適な投稿時間帯をデータから割り出すことができます。
それぞれのSNSアプリの最新データに基づいてユーザーの行動パターンを把握することで、タイムラインに配信するコンテンツや広告クリエイティブをメディアのユーザー特性に合わせて作成したり、ユーザーを適切にセグメントを区切って投稿を配信したりすることも可能になるのです。
これらの施策は手数を単純に増やすだけでなく、時間帯やユーザーの動きに合わせた施策となることから、BtoB、BtoCを問わず施策の質そのものの向上にも寄与できる可能性があります。
アプリのユーザーデータとアプリ分析を起点とした一連の施策は、App Ape無料版のデータを活用することで実現できます。
AppApeのアプリに関するデータは毎日更新しています。
App Apeはアプリのデータを毎日更新しています。
App Apeは、蓄積するスマホアプリのユーザーの利用データからマーケティングやビジネスの施策のヒントを発見するためのSaaSです。
日間利用者数(DAU)、週間利用者数(WAU)、月間利用者数(MAU)の各ランキングや各アプリの時間帯別利用率、性年代別割合、1日あたりの起動回数、同時所持率が高いアプリ一覧などををいつでもPCやスマホから確認できます。
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