17Live(イチナナ)ベストな配信時間は?お昼に視聴者が増加!イベント参加がビュワー集めの鍵に

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現在、リアルタイムでユーザーをつながれるライブ配信サービスのシェアが伸びています。

さまざまなライブ配信サービスがある中、すでに「17Live(イチナナ)」を使ってライブ配信を行っている方も多いでしょう。17Live(イチナナ)は台湾発ながら全世界に広がり、日本でもユーザーをたくさん獲得している人気配信サービスです。

しかし「ファンが少しずつ定着してはいるが、まだコアなファンを増やせていない」という課題に突き当たっている方も多いのではないでしょうか。17Live(イチナナ)でコアなファンを増やしたいならば、17Live(イチナナ)の利用データをもとにして戦略を立てると確実です。

今回はアプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」のデータを解析して、17Live(イチナナ)の

  • MAU(月ごとの利用ユーザー)
  • DAU(1日ごとの利用ユーザー)
  • HAU(1時間ごとの利用ユーザー)

などを読み解いていきたいと思います。

「17Live(イチナナ)でファンを増やすには、どうすればよいのか知りたい」というライバーの方は、ぜひご覧ください。

MAUからここ最近の利用動向調べる

下のグラフでは、2019年3月~2020年3月までに計測された17Live(イチナナ)のMAUのデータを示しています。

[データ元: App Ape (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[MAU (Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

それによると、2019年10月から11月にかけて大きなMAUの伸びが確認可能です。調べてみるとこの間には

  • 「ぷよぷよeスポーツ」の試合を応援解説
  • #イチナナ奇跡の一枚コンテストの結果発表

などのイベントが開催されており、それらが関係し利用が伸びているのではないかと推測されます。

2019年12月はいったんMAUが下がりますが、2020年1月~2月にかけて、またMAUが増加しました。

2020年の1月~2月あたりは、今世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染者が増え始めた時期に該当します。単純に考えると、「コロナウイルスの影響で自宅待機し、ライブ配信を行って他人とコミュニケーションを取ろうとする人が増えた」と思うかもしれません。

しかしコロナウイルスの影響がさらに大きくなり、日本でも感染者が続出した2020年3月には逆にMAUが下がっています

2020年1月~2月のMAU増加は、コロナウイルスとはまた別の原因がありそうです。

次の章からはさらに17Live(イチナナ)の利用者急増の謎を解明するために、HAUやDAUなどのデータも分析していきます。

配信時間より、注目すべきはアプリ内イベント!

下のグラフには、時間帯と曜日で分けた17Live(イチナナ)のHAUが表示されています。

[データ元: App Ape(国内数万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

▼12時や20~22時の間など、一定のピークはある

図表2を確認してみると、どの曜日も12~13時ごろに一つのピークタイムを迎えているのが分かります。12~13時は会社や学校がお昼休みに入る時間帯ですから、17Live(イチナナ)の視聴者数が増えてHAUがアップするのは納得がいきます。

そして13時を過ぎるとピークは落ち着き、その後20~22時ごろにまたピークを迎えています。20~22時ごろはゴールデンタイムで、自宅でゆっくりライブ配信を視聴しながらゆっくりしている方も多いはずです。

また視聴者だけでなく、仕事や学校から帰ってきて時間が取れるようになったライバーの数も増えるでしょう。

ちなみに土・日曜日は休日になっており、時間が取れる方が多いです。恐らくその影響もあり、土・日曜日は12~13時のピーク以降もHAUが多めに出ています

▼曜日によって、HAUはバラバラ

ライブ配信アプリでは、曜日をまたいでHAUに共通の傾向がみられる場合もありますが、17Live(イチナナ)のHAUは、全体的に曜日ごとでバラバラになっています。

たとえば平日同士で比較すると、

  • 月、水、金・・・12~13時のHAU率が高め
  • 火、木・・・12時のHAU率が低め

など違いが見られます。

また

  • 月、木・・・18時以降からピークタイムが始まっている
  • 水・・・19時以降からピークタイムが始まっている
  • 火、金・・・20時以降からピークタイムが始まる

など、夕方以降のピークタイムの始まり方もバラバラです。

グラフデータを細かく調べなくても、曜日ごとに緑の濃い部分(HAUが少ない)と赤の濃い部分(HAUが多い)の配置があまり揃っていないことから、17Live(イチナナ)のHAUにばらつきがあるのが分かると思います。

ちなみに、17Live(イチナナ)以外の

  • YouTube ライブ
  • Mix Channel(ミックス チャンネル)
  • ふわっちLIVE

といった代表的なライブ配信アプリのHAU傾向も、App Apeで同じように簡単に調査可能です。
気になる方は、ぜひこちらで無料登録から!

▼HAUを追うより、イベント参加やSNSでの配信告知などを行ったほうが得策

17Live(イチナナ)ではデータの傾向がバラバラな部分が多いことから、イベント参加やSNSでの配信告知などを行ったほうが得策かもしれません。

17Live(イチナナ)内では、

  • 新人ライバーの進撃
  • ぶち破れ!新人ライバーの壁!
  • 新人ライバーの疾風

などさまざまなイベントが開催されています。
イベントを活用すればギフトも集めやすくなり、認知度も上がるはずです。

また「イベントを自由に開催したい」という方は、「マイイベント」機能を活用しましょう。

  • イベント名
  • ギフト
  • デイリーゴール

などを設定して、最大7日以内の範囲で自分だけのイベントを開催可能です。

配信を宣伝する際は、SNSもぜひ活用してください。

17Live(イチナナ)もSNSの一つなので、他SNSと組み合わせれば相乗効果で宣伝効果が高まります。また17Live(イチナナ)からユーザーを他SNSに流し、フォロワーを増やすなどの戦略も取ることが可能です。

17Live(イチナナ)と相性がよいSNSは、

  • Twitter・・・毎日気軽に投稿が可能で、拡散力が高い
  • Instagram・・・画像や動画を駆使して、ビジュアル面でユーザーにアピールできる

などです。

ちなみに17Live(イチナナ)は若い世代だけでなく高年齢層にも支持されているので、他SNSも試しながら宣伝してもよいかもしれません

2020年2月のDAUでは、イベント時・人気ライバーのユーザーが急増している

下記グラフには、17Live(イチナナ)の 2020年2月頭から3月末までのDAU推移が表示されています。

[データ元: App Ape(国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[DAU (Daily Active Users): そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

それによると、2020年2月17日~2月24日にかけて17Live(イチナナ)のユーザーが急増しているのが分かります。逆にユーザー急増時期以外の2月のMAUは、2020年3月と比較しても大差はありません。

このことから2020年2月の利用者数が急増したのは、新型コロナウイルスの影響とは関係ないことが分かりました。2月17日~2月24日までにどんな出来事が17Live(イチナナ)にあったのかを調べれば、急増の原因が分かりそうです。

調査してみると、17Live(イチナナ)には期間中2つの大きなイベントがありました。

  • イベント①:クレーンゲームアプリ「トレバ」のコラボイベント開催
  • イベント②:名優「吉田鋼太郎」氏を起用したCMの放映

イベント①:クレーンゲームアプリ「トレバ」のコラボイベント開催

17Live(イチナナ)では、自宅にいながら実際のクレーンゲームをプレイできる有名アプリ、「トレバ」とのコラボイベントを開催しました。

2020年2月18日~2020年3月2日の期間中、17Live(イチナナ)をダウンロードしてユーザー登録を行うと(すでに登録しているユーザーは必要なし)、トレバ内で特別なクレーンゲームイベントに参加できました。

クレーンゲームでは17Live(イチナナ)限定グッズが入手可能で、しかもそのプレイ風景を17Live(イチナナ)で生配信できました。

他にも

  • 視聴者から贈られた対象ギフトのコイン数によって、トレバのプレイチケットが獲得可能
  • クレーンゲームでグッズを3個以上ゲットすると、ボーナスコインがプレゼントされる
  • ギフトのコインとボーナスコインを集めた総数により、豪華景品がプレゼントされる

など特典がたくさんあり、注目度の高いイベントになっています。

2020年2月18日に17Live(イチナナ)のMAUがピークを迎えたのは、トレバコラボイベントの初日だったからだと説明付ければ納得できます。

イベント②:名優「吉田鋼太郎」氏を起用したCMの放映

2020年2月22日には、17Live(イチナナ)の新CMがテレビなどで放映されました。

新CMでは名優「吉田鋼太郎」氏が、馴染みのBARでマスターに家庭や仕事場での愚痴をこぼします。そしてその中で17Live(イチナナ)を視聴しながら、マスターと談笑するのがポイントです。

「大人の放課後」をコンセプトに、吉田鋼太郎氏のユーモラスさが存分に発揮されている面白いCMになっています。

2020年2月24日まで高いMAU数を維持しているのは、トレバのコラボイベントが開催中だったという他に新CMも関係しているかもしれません

まとめ

今回は17Live(イチナナ)のMAUやHAUデータなどから利用者の傾向を把握し、どうすればファンを効率よく獲得できるようになるのかを探ってきました。

ライバーはユーザーを獲得するため、配信時間について気にしがちです。しかし17Live(イチナナ)の場合利用者の傾向が揃わないことも多く、配信時間だけを気にしていてはファン獲得につながらない危険性があります

ライブ配信ごとのユーザーの傾向をつかみ、イベントの参加や他ライブ配信アプリ・SNSとの併用も行いながらファンを獲得していけるよう、努力を怠らないようにしましょう。

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