音声ライブ配信アプリSpoonのベストな配信時間|アクティブユーザー数から読み解く

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2016年に韓国でスタートし、2020年には世界での累計ダウンロード数が1,800万を超えたボイス配信アプリ「Spoon(スプーン)」。「声で幸せな世界を」というメッセージを掲げ、声のみで自分らしさを表現できるプラットフォームとして支持されています。

ライブ配信が一気に増加した今、Spoonの特徴は音声だけで配信できること。他のライブ配信サービスと違って映像を使わないため、誰でも匿名で配信を始められる点が人気です。

気軽にライバーになれるSpoonでファンを獲得するには、どんな曜日や時間帯にSpoonが多く使われているのか、気になるところですよね。

今回は国内No.1のアプリ分析サービス「App Ape」に蓄積されたデータをもとに、最も多くのユーザーがSpoonを利用している時間帯や、日間アクティブユーザー数(DAU)の変動を調査しました

Spoonユーザーの動向を把握して効果的なタイミングでライブ配信をし、ファンを増やしていきましょう!

ユーザーのうち、10代・20代が約75%を占めるライブ配信アプリ

[Google Playより引用]

2018年3月に日本でサービスを開始したSpoonは、配信において必要なのが「声」だけという気軽さから、急速にユーザー数を増やしています。

Spoonのコンテンツを大きく分けると、「LIVE」と呼ばれるリアルタイムの配信と、「CAST」「TALK」と呼ばれる録音コンテンツの2種類です。特にLIVEは、配信者と視聴者がリアルタイムで双方向のコミュニケーションをとりながら配信できるため、ファンを増やす上で重要な役割を持っています。

Spoonのトップページを開くと、最も目立つ箇所に表示されているのが「注目のLIVE」です。つまり、配信者としてファンを増やす上で、ユーザーの利用動向に合わせたLIVEの活用が欠かせません。

まずは2019年5月から2020年4月の一年間、Spoonの月間アクティブユーザー数(MAU)がどのように変化してきたのかを見て、ユーザーの動向をつかんでいきましょう。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[MAU(Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

MAUの大きな伸びが見られるのは、前月比1.93倍となった2019年6月。ユーザー数が前月の約2倍と、一気に増加しています。一年を通して変動を見てみると、月単位ではユーザーが減少した月があったものの、約一年前と比べるとMAUが2.17倍に成長しました。

次に、Spoonユーザーの年代比を見てみましょう。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[年代比:そのアプリの対象期間におけるMAUのうち、年代別でみたときの割合]

こちらのデータから、20代のユーザーが半分以上を占めていることが分かります。20代に次いで多いのが、24.2%を占める10代のユーザーです。10代と20代を合計すると76.1%と、若年層からの支持が厚いことがうかがえます。

[PRTIMES より(※)]

日本でのサービス開始から2年が経った2020年には、4月23日にアプリのロゴデザインとブランドカラーのリニューアルと、サービスの正式名称を「SPOONラジオ」から「Spoon」への統一を発表しました(※)。

「声で自分らしさを表現出来る場所」を謳ってきたSpoonは、このリニューアルを通じて、ユーザーが以前にも増して自分らしさを表現できるプラットフォームを目指すと宣言。再スタートを切ったSpoonの利用がどう変化するのか、今後の利用動向に注目しましょう。

Note

  • ※参照:『音声配信アプリSpoon、ロゴデザインをリニューアル』株式会社Mykoon Japan
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000053486.html

最も利用率が伸びる時間帯は、日曜日の22時以降

次に、Spoonの時間帯別利用者数を見ていきます。アプリをダウンロードしているユーザーのうち、アプリを1回以上起動したユーザーの割合を、月間の平均値として曜日と時間帯別に割り出しました。赤色が濃いほどユーザーがアクティブな時間帯で、緑色が濃いほど非アクティブな時間帯です。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

曜日ごとの時間帯別アクティブ率を見ると、1位が日曜日の22時2位が日曜日の0時3位が火曜日の0時になりました。

Instagramの時間帯別アクティブ率の場合は、一日のなかでのピークタイムが全曜日20時からの3時間。対してSpoonは、アクティブ率の2位と3位に深夜0時台が入っています。

スマートフォンの画面を見ていなくてもコンテンツを楽しめて、動画配信と違ってデータの通信量が少ないため、視聴者が気軽に楽しめるSpoon。就寝直前にリラックスした状態で、Spoonのアプリを開いているユーザーが多いのかもしれません。

全体の傾向として、21時から0時台にかけてのアクティブ率が高く、深夜2時から午前11時台、そして昼を挟んで平日の午後14時から16時台にアクティブ率が低くなっています。ほとんどの曜日で20時から0時台に向かってアクティブ率が高まっていくのに対し、土曜日のみ、20時以降はほぼ横ばいという結果は意外です。

表全体を見てみると、曜日や時間帯によって変動が大きいことが分かります。この表は月の平均値をとっているため、日によってアクティブユーザー数の違いがあるのかどうかを確認してみましょう。

気軽に配信できるSpoonでは、DAUの変動が小さい

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[DAU(Daily Active Users):そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

2020年4月の日間アクティブユーザー数(DAU)の推移がこちらです。日によって多少の変動があるものの、毎日アプリ内に一定数のユーザーがいることが分かります。これは、Spoonの特徴と言えるでしょう。

他のライブ配信アプリの場合は、イベントが開催されたり芸能人の配信があったりする日に日間アクティブユーザー数(DAU)が伸びやすいため、変動が大きくなります。

一方のSpoonでは、他のライブ配信アプリと違って音声のみを配信できる気軽さゆえに、高頻度でLIVEをしている配信者が多いことが特徴です。これにより、Spoonにアクセスすれば常にライブ配信を楽しめる状況がつくりだされています。

Spoonの投稿時間は日曜日の22時以降がおすすめ

日間アクティブユーザー数(DAU)を確認した結果、アプリ内にいるユーザーの数は日によって大きく変動しないと分かりました。つまり、時間帯別利用率の高い時間帯にライブ配信を活用するのが有効だと考えられます。

ライブ配信にチャレンジしてみたい人、これからもっとSpoon上でファンを増やしたい人は、日曜日の22時以降にSpoonを活用してみましょう。映像付きのライブ配信と違って、視聴者も配信者も寝る準備を済ませてから配信できるので、リラックスした状態でコミュニケーションを楽しめます。

人に会える機会が減っている今、Spoonは「ラジオアプリ」というよりも「雑談アプリ」として楽しんでいるユーザーも多いようです。ライブ配信サービスへの関心が一気に高まるなか、今後どのような成長を見せていくのか。その動向や詳しいデータを知りたい方は、お気軽にこちらからApp Apeの無料版をお試しください。

App Apeの詳細はこちら:アプリ分析ツール App Ape

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