ゲームアプリOS合算、5月売上ランキング|上位に4月リリースアプリが2つランクイン

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App Ape Lab編集部は、2020年5月のApp StoreとGooglePlayの売上ランキング(ゲームカテゴリ)の順位をApp Apeで集計し、独自に平均順位をとりまとめました。上位に依然として大きな変化はありませんが、20位以内に2020年4月にリリースされたばかりのアプリが2つランクインしているのがポイントです。

今回は最新のアプリ売上ランキングを知りたい方向けに、アプリ分析ツールApp ApeのデータをもとにしてランキングTOP20と注目のアプリについて分かりやすく解説していきます。

Note

  • 文中で使う指標の説明
  • ※年代比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザー(MAU)のうち、年代別でみたときの割合
  • ※性別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーまたは月間アクティブユーザー(MAU)に占める性別の割合

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2020年5月 Android+iOS合算 セールス平均順位ランキングTOP20はこちら!

▼2020年5月の「Android+iOS」を合算したセールス平均順位ランキングTOP20

順位アプリ名リリース日
1モンスターストライク2013年10月10日
2ドラゴンクエストウォーク2019年9月12日
3パズル&ドラゴンズ2012年2月20日
4Pokémon GO2016年7月6日
5荒野行動2017年12月14日
6プロ野球スピリッツA2015年10月21日
7放置少女2017年3月24日
8Fate/Grand Order2015年8月12日
9マフィア・シティ2018月4月27日
10コード:ドラゴンブラッド2020年4月9日
11LINE:ディズニー ツムツム2014年1月29日
12FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS2019年11月14日
13ディズニー ツイステッドワンダーランド2020年3月18日
14ガーデンスケイプ(Gardenscapes)2016年8月25日
15あんさんぶるスターズ!!Music2020年3月15日
16LINE ポコポコ2014年9月3日
17魔剣伝説2020年4月20日
18トゥーンブラスト (Toon Blast)2017年3月3日
19実況パワフルプロ野球2014年12月18日
20ホームスケイプ (Homescapes)2017年9月19日

Note

  • データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による
  • MAU(Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数

ランキング上位には下記の記事でも紹介しているように、定番のゲームアプリが名を連ねています。しかし10位以降を見てみると、

10位:コード:ドラゴンブラッド(ドラブラ)
13位:ディズニーツイステッドワンダーランド(ツイステ)
15位:あんさんぶるスターズ!!Music(あんすた)
17位:魔剣伝説

と2020年以降にリリースされたアプリが4タイトルもランクインしています。

特に、2020年4月にリリースされたばかりの

  • ドラブラ
  • 魔剣伝説

上記2つが上位に食い込んでいるのに注目です。

次からは、リリースされて間もないにもかかわらず上位にランクインした2アプリの特徴を、データで確認していきます。

ドラブラのユーザー層は?

ドラブラについては、下記記事ですでに紹介を行っています。2020年4月度のゲームインストールランキングについての記事ですが、このときもドラブラはランキング5位になるなど健闘していました。

2020年4月版!ゲームアプリインストールランキング 注目の新規2タイトルがランクイン

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[※性別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーまたは月間アクティブユーザー(MAU)に占める性別の割合]

上記画像は、ドラブラの2020年5月における性別比率を表しています。
性別比率を見ると、女性の割合が6割と男性を上回っているのが分かります。

[Google Playより引用]

ドラブラは高精細な3Dをもとにした迫力あるバトルを楽しめますが、

  • キャラクターの服装デザインや顔のパーツなどを細かく変更できる
  • オープンワールド内で、フレンドと遊べる

など、女性が好む要素も多数取り入れられています。

最近では、自分の家を購入してカスタマイズや交流などを楽しめる「ホーム機能」が実装されました。女性に人気のある「あつまれどうぶつの森(あつもり)」的な要素がさらに取り入れられたことで、今後も女性人気が高まっていくだろうと推察されます。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[年代比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザー(MAU)のうち、年代別でみたときの割合]

一方年代別で見ると、20代が全体の50%と圧倒的な割合を占めています。「近未来の東京を舞台に、竜族と人竜混血種が戦う」というスタイリッシュな設定が、若い方に受けているのでしょう。

ドラブラが売上ランキングで上位に食い込めたのは、キャンペーンを活用したユーザー囲い込みに成功したのが大きな理由だと考えられます。

  • Twitterを使い、総額200万円分プレゼントを行う
  • リリース直前にカウントダウンキャンペーンを行い、Twitterにて Amazonギフト券千円分プレゼントなどを行う

など、Twitterを中心にしたキャンペーンで大きな認知度向上と事前登録者獲得を実現しました。

Twitterは、20代の層がメインユーザーです。Twitterでのキャンペーンの結果、ドラブラは20代ユーザーを中心に新規ユーザーを獲得し、継続した囲い込みを行っていると考えられます。

アイテムではなく現金などを配布するキャンペーンでは、事前登録者を増やしやすいのが特徴です。ドラブラの場合事前登録者を離脱させないよう、精力的にTwitterなどでゲームの魅力を伝える投稿などを行っているようです。

「魔剣伝説」のユーザー層とランクインした要因は?

[Google Playより引用]

魔剣伝説は、「片手でも気軽にプレイできる新感覚MMORPG」をコンセプトにしたRPGゲームです。ベテラン俳優の「伊藤英明」氏が、CMに出演していることでも話題になっています。

邪神によって滅びかけている世界を救うという物語で、スケールも壮大な作品です。

  • 仲間と一緒にボスを倒すモードの搭載
  • アイテム装備やレベルアップなどでキャラクターを強化できる

など、王道のRPG感のあるゲームです。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[※性別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーまたは月間アクティブユーザー(MAU)に占める性別の割合]

上記グラフは、魔剣伝説の2020年5月における性別比率を表しています。
グラフでは、男性が84%と圧倒的です。ドラブラと違って魔剣伝説はバトルなどに特化した作りになっているので、男性受けがよいと思われます。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[年代比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザー(MAU)のうち、年代別でみたときの割合]

年代比で見ると、

  • 30代:41.7%
  • 20代:31.2%

上記2世代のユーザーが多い傾向にあります。

売上ランキングで急上昇したのは、20~30代のユーザーを獲得していることと深く関係がありそうです。

他のボリュームの少ない世代では、

10代:まだ独立しているユーザーも少なく、自由に使えるお金が少ない
40~50代:家庭を持っている方が多く、ゲームアプリにお金を使いにくい

というのが傾向として考えられます。

対して20~30代は、すでに働いて稼ぎを持っている独身の方も多いです。独身の場合一人で自由にお金を使いやすいので、課金のハードルは低いでしょう。

▼魔剣伝説も事前登録キャンペーンを実施

魔剣伝説も

  • 事前登録者に合わせてゲーム内アイテムをプレゼント
  • TwitterでのRTでゲーム内アイテムをプレゼント

などキャンペーンを開催していますが、多くがゲーム内でのアイテム配布に関するキャンペーンです。

ゲーム内でのアイテム配布キャンペーンは、現金配布などのキャンペーンと比べてユーザーを多く獲得しにくいのが弱点となります。

しかしその分、もともとアプリに興味のあるユーザーをアクティブにする効果は高いです。魔剣伝説では結果的に、利用ユーザー全体のボリュームに対し、ユーザー1人あたり課金額が比較的高くなっていると考えられます。

上手くターゲットを抑えながらマーケティングを行えているので、今後の傾向にも注目したいところです。

まとめ

今回は2020年5月のOSを合算した売上ランキングTOP20、そしてその中でも注目のアプリ2つをピックアップしてご紹介してきました。

ドラブラも魔剣伝説も、それぞれキャンペーンもうまく活用しながらマーケティングを行っています。プレゼント配布付きのキャンペーンにはデメリットもありますから、それをマーケティングで上手くカバーしながら利用ユーザーを拡大していくことが重要です。

ドラブラと魔剣伝説のように、リリースして間もないアプリでも施策次第で売上ランキング上位にランクインできます。アプリを制作してリリースする場合はぜひキャンペーンなどを駆使して、ランキング上位に食い込めるよう工夫してみてください。

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  • 急成長しているアプリがわかるトレンドランキング
  • 主要SNSアプリの利用時間帯や性別年代比
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