「App Apeには精度の高い意思決定につながる”発見”がある」App Ape導入事例インタビュー・ナイル株式会社

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ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」では、アプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)のデータをコンテンツ企画・制作に活かす取り組みを展開しています。

アプリの利用動向に基づくApp Apeのデータと自社のデータを掛け合わせることで、ユーザーに必要とされるコンテンツの発信を実現。データ取得にデータフィードを採用することで開発コストも7、8割に抑えることに成功しました。

Applivの統括責任者と実際に日々データを活用している開発責任者のお二方に、メディアのデータ活用方法について伺いました。(敬称略、聞き手・日影耕造)

ナイル株式会社
針替 健太氏
メディアテクノロジー事業本部 Appliv事業部 Applivプロダクトオーナー
ナイル株式会社
三瓶 勝之氏
メディアテクノロジー事業本部 Appliv事業部 Appliv事業部開発マネージャー

すべてのスマホユーザーの生活をアップデートする

[ナイル株式会社ニュースリリースより]

ーーApplivはどんなメディアですか?

針替:Applivは”アプリインストールをもっと身近なものにする”というサービス理念のもと、2012年にスタートしたスマホアプリ紹介サービスです。2019年10月には月間利用者数が1000万人を突破しました。

スマートフォンアプリの魅力をユーザー視点で伝える紹介レビューを中心に、独自に分類したカテゴリ別人気アプリランキングやユーザーの課題を解決するハウツー系記事、いま話題の最新サービス紹介、季節やテーマに沿ったアプリ特集企画など幅広いコンテンツを提供しています。

ーーお二人のミッション・役割は何ですか?

針替:Applivではプロダクトのミッションとして「すべてのスマホユーザーの生活をアップデートする」を掲げています。

幅広いユーザーにスマホが浸透する中でアプリへのニーズも多様化しています。その多様化するニーズとアプリをマッチングさせることでミッションを達成していきたいと考えています。私個人はプロダクトの統括として、売上を中心にミッション達成に向けたあらゆる事柄を見ることが役割となっています。

三瓶:開発チームのミッションは「すべてのスマホユーザーの生活をアップデートする」という私たちの基本ミッションを実現するためのシステムを提供することです。

より品質が高いシステムをスピーディーにユーザーへ提供するとともに、これらの取り組みを低コストで運用できるようにすることが役割ですね。

データ活用でユーザーとアプリのマッチング精度向上へ

ーーApplivのミッション達成を測る上での数値指標は何ですか?

[リモートでインタビューに応じる針替氏]

針替:最も重視している指標は「Applivを通してどれだけアプリがインストールされたか」です。ただ、この指標は自社単体で取得することはできませんので、その手前のApplivからどれくらいのユーザーを各ストアに送客できたか、つまり各ストアへの遷移数をメインに追いかけています。

三瓶:開発チームの場合、SEOでも重要となってくるサイトのスピードや、障害・バグの発生率が指標になりますね。ユーザーの「アプリを探す」という目的を担保するため、品質を高く保つことを重視した指標を追いかけている形です。

ーーApplivの中でApp Apeはどう活用されていますか?

針替:一言でいうと「ユーザーとアプリのマッチング精度を上げるために良質なデータ」としてApp Apeのデータを活用しています。

Applivではアプリの利用動向や人気の度合いなどについて自社で収集・計測できる様々なデータを集め、コンテンツの発信やより良いユーザー体験のために活用しています。

データをもとに日々リリースされる膨大な数の新アプリをウォッチし、魅力が高そうなものを実際にインストールして使ってみて、レビューを発信しているのです。

しかし、自社で集められるデータには自ずと限界があります。特にどのアプリにどれくらいのユーザーがいるのかといった情報やユーザーが同時に所持しているアプリといったデータは、Applivのデータ単体では完全に収集・把握することはできません。

そこで、多様なランキングや精度の高い利用動向を深掘りするためのデータとして、App Apeを活用しています。

[https://app-liv.jp/games/all/0001/popularより]

三瓶:具体的には、データフィードを通じて提供を受けたApp Apeのアプリ利用動向に関するデータを自社のDBに取り込み、独自の集計手法を掛け合わせて「週間人気アプリランキング」などの記事コンテンツに反映しています。

Applivでは以前から、編集部独自の観点で選ぶ「おすすめアプリランキング」を記事コンテンツとして紹介していました。

ただ、世の中でどんなアプリが”人気”なのかについては、自社で収集するデータのみでは明確に示すことができないことが課題でした。App Apeのデータと自社データをかけ合わせることで、「人気」と「おすすめ」のアプリランキングを明確に分けてコンテンツを作れるようになりました。

Appliv:ゲーム 週間人気アプリランキング

ーーApp Apeのデータを使ったコンテンツの反響はいかがですか?

三瓶:コンテンツの性格上、爆発的なバズを生み出すものではありませんが、「人気」などのキーワードで検索流入するユーザーが増えていると感じています。

App Apeは精度の高い意思決定のための”発見”がある

ーーApp Apeを使ってみての率直な感想はいかがでしょうか?

針替:一言でいうと、”楽しい”ですね。自分たちが仮説を持っているアプリの利用動向や人気の度合いに対し、App Apeのデータを通じて答え合わせができますし、アプリ比較などの機能からは様々な発見があり、”楽しい”につながっています。自社サービスのコンテンツはもちろんですが、自社のビジネスのさまざまな事柄に活用できそうだなと思います。

[リモートでインタビューに応じる三瓶氏]

三瓶:私は今40代なのですが、他の年代に流行っているアプリを見つけられるのが面白いですね。例えばゲームランキングに見たことないアプリが出てきた時に、どの年代が興味を持っているのか調べたりして新たな発見につながっています。これらの情報は若いメンバーとの話題のネタにもなって有意義な情報だと感じています。

ーーデータフィードの仕組みはいかがでしょうか?

三瓶:当初はAPIで開発しようかと考えていましたが、フラーCTOの藤原さんから提案があり、データフィードを採用することにしました。結果として使い勝手がよく、システム開発の工数も当初の想定の7〜8割にまで抑えることができました。

ーーApp Apeを一言でいうとどんなサービスですか?

三瓶:データを扱う立場としての個人的な印象としては、「スマホアプリのユーザーボリューム分析データベース」ですね。

針替:事業の戦略やメディアの方針を考える立場としては、アプリの市場動向などについて実際の数字に基づいて判断できる「正しい判断、より精度の高い意思決定をするために使えるツール」ですね。

[リモートで取材に応じる両氏]

ーーApplivを今後どのように展開・進化させていきたいですか?

針替:Applivを訪れたユーザーが良質なアプリをインストールするのに貢献する視点を持ちつつも、今後はアプリインストールした後にもユーザーとの接点を強化していきたいと考えています。

スマホユーザーがApplivを通じて適切なサービスを選択することで生活が豊かになり、”生活がアップデート”されるようになってほしいですね。

三瓶:ユーザーがワンステップでアプリを探していけるよう企画段階から関わっていますが、生活がより良い方向にアップデートされるよう、今後も便利な機能などを考えていきたいと思います。

ーーApp Apeもたしかなデータでお取り組みを支援させていただきます。本日はありがとうございました!

App Apeではアプリに関する様々なデータを毎日更新しています。

無料版では、日々の利用情報ランキングや大きな動きがあったアプリを紹介するトレンドランキング、主要SNSアプリの利用情報、各アプリのストア情報のサマリーを見ることができます。アプリの最新動向や人気をウォッチしたり調査したりする方法を探している方におすすめです。

まずは無料版で日々のアプリチェックやベンチマーキングにApp Apeのお気に入り機能をフルにご活用ください。