フリマアプリ「メルカリ」、利用率が高い時間帯は? フリマアプリのユーザー層の違いも明らかに

ハッシュタグ
0 SHARES

新型コロナウイルス感染症の影響により、在宅時間が増えてインターネットで買い物をするケースが格段に増えました。買い物にも感染のリスクが生じるようになったため、これまでは実店舗で購入していたものをインターネットで購入するなど、自宅から簡単に出品・購入できるフリマアプリの需要も高まっているようです。

今回は株式会社メルカリが運営する「メルカリ」に注目し、アプリ分析ツール「App Ape」を使ってユーザーの動向を分析しました。2013年のサービス開始以来成長を続けてきたメルカリは、今回のコロナ禍でさらなる成長を遂げています。

そんなメルカリが現在どのような推移で成長を続けているのか、中心となるユーザーの年齢層や使用時間帯のデータを他のフリマアプリと比較しながら確認してみましょう。

App Apeの詳細はこちら:アプリ分析ツール App Ape
※ 無料版登録で、主要アプリの利用データ・アプリの各種ランキングを、すぐにご覧になれます。

成長が止まらないメルカリアプリ!MAU現在も伸長

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[MAU(Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

まずはメルカリのMAU(月間アクティブユーザー数)のグラフから見ていきましょう。2018年5月を起点に、赤で囲んでいる半年ごとのMAUの推移を見てみると、2018年11月が2018年5月と比べて1.46倍、その後も半年ごとに1.13倍、1.09倍と成長しています。

2018年頃と比べて現在のMAUの増加の傾斜が緩やかになっているものの、メルカリは引き続きユーザー数を増やし続けているのです。

着目したいのが、2019年2月13日にメルカリのアプリ内でリリースされた、スマホ決済サービス「メルペイ」の機能※。これにより、メルカリでの売上金や銀行口座からのチャージを日本全国の実店舗で使えるようになりました。

※メルカリ公式プレスリリース:メルカリのスマホ決済サービス「メルペイ」、 事業戦略発表会「MERPAY CONFERENCE 2019」を開催

この頃のMAUをみると、2019年2月時点ではそれほど大きくユーザーが増加していないものの、2019年3月から6月にかけてMAUの成長の角度が急になっていることがわかります。それまではアプリ内にとどまっていたメルカリの機能をアプリ外に広げたことで、メルカリの認知度が高まったと言えるでしょう。

10代のユーザーを獲得!さまざまな世代が利用

次にメルカリと、楽天のフリマアプリ「ラクマ」とYahoo!が提供するオークションサービス「ヤフオク!」のユーザーの性別年代比をこちらのグラフで比較してみましょう。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[性年代比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザー(MAU)のうち、性別×年代でみたときの各世代の割合]

メルカリのユーザー層として最も集中しているのは、男性が20代、女性が30代です。しかしラクマやヤフオク!と比べると、メルカリは特定の世代への偏りが小さく、どの世代にも支持されていることが分かります。
男性からの支持が多いヤフオク!に対し、メルカリはラクマと同様に男性よりも女性のユーザーが多いようです。

その他のメルカリの特徴として、特に他のフリマアプリと比べて10代の利用が多い点が挙げられます
年代別売上額上位のメルカリ内カテゴリのランキングを見てみると、10代男性の1位が「トレーディングカード」で10代女性の1位が「タレントグッズ」となりました※。他の世代と比べて単価の低い取引が多いことから、趣味に関するものを安価で購入できる点が支持されているようです。

※参考:メルカリが年代・性別ごとの利用動向を調査 売上額は年代が上がるにつれ増加することが明らかにーーMarkeZine

20時がゴールデンタイム!

次に、メルカリの時間帯別利用者数を見ていきます。
アプリをダウンロードしているユーザーのうち、アプリを1回以上起動したユーザーの割合を、月間の平均値として曜日と時間帯別に割り出しました。赤色が濃いほどユーザーがアクティブな時間帯で、緑色が濃いほど非アクティブな時間帯です。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

この表を見てみると、平日・休日ともに昼の12時に最初のピークタイムがおとずれます。その後の変動については、平日だと昼の12時に利用率が伸びてから13時以降いったん利用が落ち込むのに対し、休日は午後からも落ち込む時間帯がなく、ピークタイムである20時に向かって利用が伸びているのがわかります。休日は家の片付けなどで中古品を出品する人も多いのかもしれませんね。

総合して利用率が高い曜日・時間帯を見てみると、高い順に、1位は月曜の20時、2位は火曜・金曜・日曜の20時、3位は水曜20時という結果になりました。どの曜日であっても、メルカリが一日に一番使われる時間帯は20時台だと分かります。

フリマアプリの特色に合わせた利用やマーケティングを

今回はコロナ禍において注目されるフリマアプリについて、メルカリのMAUやユーザーの性別年代比、時間帯別利用率から考えてきました。メルカリの特徴をまとめると、

  • MAUは2018年から成長を続けている
  • 男性・女性ともに20代、30代に多く使われているが、それだけでなく10代をはじめとする幅広い世代に支持されている
  • ピークタイムは全ての曜日において20時台

だと判明しました。どのフリマアプリに何を出品するのか、特に投稿数の多い人気商品については何時台に投稿するのか、ユーザーの動向に合わせてメルカリを使いこなしましょう。

アプリを使って自社の認知を広めたいマーケターの方や、ユーザーの動向に合わせてメルカリを使いこなしたい出品者の方はぜひ参考にしていただければと思います。そしてその動向や詳しいデータを知りたい方は、お気軽にApp Apeの無料版をお試しください。

App Apeの詳細はこちら:アプリ分析ツール App Ape
※ 無料版登録で、主要アプリの利用データ・アプリの各種ランキングを、すぐにご覧になれます。

App Apeではアプリに関する様々なデータを毎日更新しています。

App Apeは、アプリのさまざまな利用データから、マーケティング施策や今後の戦略のヒントを見つけ出すSaaSツールです。無料登録で、下記のデータをPCやスマホからいつでもご確認いただけます。

  • アクティブユーザー数のランキング
  • 急成長しているアプリがわかるトレンドランキング
  • 主要SNSアプリの利用時間帯や性別年代比
  • 各アプリのストア情報のサマリー など


アプリの最新動向や市場の傾向を知りたい方におすすめです。
まずは、こちらから無料版でApp Apeをご利用ください。