フリマアプリ「ラクマ」、もっとも利用が伸びる時間帯は? 2020年最新版

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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、在宅時間が増える中、自宅で簡単に出品・購入ができる「フリマアプリ」の需要が高まっています。今回は、楽天株式会社が運営するフリマアプリ「ラクマ」のユーザー動向をアプリ分析ツール「App Ape」によってデータ分析し、アクティブユーザー数の推移や性別・年代別の利用者層、時間帯別アクティブユーザー数の割合から、実際にどれくらい需要があるのか?どんな人がいつ使っているのか?を紐解いていきます。

コロナ禍でフリマアプリの利用動向が気になっているアプリマーケター、これからフリマアプリを活用していきたいユーザーに役立つ内容となっていますので、ぜひ参考になさってください。

App Apeの詳細はこちら:アプリ分析ツール App Ape
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日間利用者数が、1年で43.8%UP

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[MAU(Monthly Active Users):そのアプリの対象期間における、月間アクティブユーザー数で、月に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

上のグラフは、2019年5月から2020年5月までを対象としたラクマのMAU(月間アクティブユーザー数)の推移を表したものです。なお、グラフのデータはすべての性別・年代を対象としています。

2019年6月から8月にかけてはアクティブユーザー数の減少が見られたものの9月に回復、それ以降はゆるやかに上昇し続けています。
また、2019年5月と2020年5月のMAUを比較すると16.4%の増加が見られ、この1年でラクマのアクティブユーザーが増えていることがわかりました。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[DAU(Daily Active Users):そのアプリの対象期間における、日間アクティブユーザー数であり、1日に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

次に、月間の平均DAU(日間アクティブユーザー数)の推移を見ていきます。MAUとほぼ同時期にアクティブユーザー数の減少はありましたが、2019年9月以降はゆるやかな上昇が見られます。なお、グラフのデータはすべての性別・年代を対象としています。
さらに、2019年5月と2020年5月の月間の平均DAUを比較すると、43.8%もの大幅な増加が見られました。日間利用者数が増えたということは、1日にアプリをチェックするアクティブユーザーが増加したということです。

ラクマのMAUと月間の平均DAUのデータを紐解いた結果、MAUの増加からラクマの需要が高まっていることがわかりました。さらに月間の平均DAUが大きく増加していることから、アプリをこまめにチェックしている人が増えていることも読み取れます。
この1年でフリマアプリ「ラクマ」への注目度が増し、「ラクマで売買したい」というニーズが高まっているようです。

ラクマは、男女共に30代の利用が一番多い

下のグラフは、フリマアプリ「ラクマ」と「メルカリ」、ネットオークション「ヤフオク」のMAU(月間アクティブユーザー数)の性別年代比を表したものです。2020年5月のデータをもとに分析していきます。

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[性年代比:そのアプリの対象期間における所持ユーザー(MAU)のうち、男女×年代でみたときの各世代の割合]

ラクマの性別年代比をメルカリ、ヤフオクと比較すると、ラクマは10代を除くすべての年代で女性ユーザーの利用が若干多いことがわかりました。また、全体を通して見ると、女性ユーザーはラクマやメルカリといったフリマアプリの利用、男性ユーザーはヤフオクといったネットオークションの利用が多い傾向が見られます。

なお、10代のアクティブユーザー数が低くなっている理由は、ラクマでは未成年者の利用を原則禁止としているからだと考えられます(親権者の同意が得られている場合は利用可能)。※参考:ラクマ公式ガイド

▼ラクマの女性ユーザーが多い要因は?

ラクマの女性ユーザーの年代比率を見ると、30代のアクティブユーザー数の割合は20.4%と最も多くなっています。男性ユーザーの割合も30代は15.0%と各年代の中で最も多く、ラクマは男女ともに30代のユーザーが多いことがわかりました。
また、男女ともに30代の次に多いのは40代で、女性ユーザーの割合は16.4%、男性ユーザーの割合は11.2%でした。

ラクマで女性ユーザーの割合が多い理由としては、リニューアル前のラクマは女性のみが利用できるフリマアプリだったからだと考えられます※。

※参考:「リニューアルに伴い、ラクマは女性・男性を問わずすべての方々にご利用いただけるようになりました。」ーーラクマ公式ガイド

女性のみが利用していたリニューアル前のなごりから、女性ユーザーの割合が多くなっているのだと予想されます。

曜日によるユーザー数の変動なし!気にするべき時間帯は?

[データ元:App Ape(国内約15万台のAndroid端末を分析)/ アクティブ数はApp Ape 推定による]
[HAU(Hourly Active User):そのアプリの対象期間における、時間帯ごとのアクティブユーザー数であり、その時間に一度でもそのアプリを起動したユーザーの数]

上の表は、2020年5月にラクマを利用したユーザーの曜日・時間帯別利用率(時間帯別アクティブユーザー数 / 対象月の所持ユーザー数)を表したものです。(Android・iOS合算)
表の色はアクティブユーザーの割合によって変わっており、ユーザー割合が高いほど赤く、低いほど緑になっています。

表をみると、どの曜日も昼以降から夜10時ごろまで満遍なくユーザーが集まっていることがわかります。平日と土日を比較しても大きな変化は見られなかったため、曜日は関係なく毎日一定数のユーザーがラクマを利用しているようです。

特にアクティブユーザー数が多いのは13時ごろで、月曜日と土曜日の時間帯別利用率はそれぞれ6.1%、6.2%を記録しました。利用率が6%を超えたのは月曜日と土曜日の13時のみのため、この時間帯はラクマのゴールデンタイムといえます。
ただし、12時から22時までならどの時間帯も利用率が高いため、出品者はゴールデンタイムの13時のみをピンポイントで狙う必要はないでしょう。12時から22時までの時間帯を出品時間の目安として商品をアップロードすれば、購入者の目に留まりやすくなると考えられます。

ラクマの出品者は、曜日は気にせずに12時から22時までの時間帯に商品をアップロードするのがおすすめです。
ラクマで商品を探す購入者側も、アップロードが多いと見込まれるこの時間帯にアプリをチェックしてみると、希望の商品が出品されているかもしれません。

まとめ

今回は、フリマアプリ「ラクマ」のアクティブユーザー数の推移や性別年代比、曜日・時間帯別利用者のデータを分析した結果、以下の内容が読み取れました。

  • ここ1年間でラクマのMAU、月間平均DAUともに増加。月間平均DAUは、43.8%と大幅な成長
  • ラクマは女性ユーザーの割合が高く、特に30代の利用者が多い
  • 曜日関係なく、12時から22時までの間はいつ出品してもリーチが見込みやすい

コロナ禍で在宅時間が長くなる中、ラクマの利用ユーザーは今後も伸びていくことが予想されます。今回データ分析した結果を参考にしていただき、ますます需要が高まるラクマを活用してみてはいかがでしょうか。

さらに詳しいユーザー動向や、その他のフリマアプリの利用状況を知りたい方は、App Apeへの無料登録をご検討ください。

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